「もう年だから」は言い訳...上手くいかない人生が変わる“3週間の行動”
2023年09月04日 公開 2024年12月16日 更新
つまらない人生を変えたいと思っても、「年をとりすぎている」「今は忙しい」などと、やらない理由づけをしてしまっていませんか? 言い訳や日々の悪習慣は、充実した生活を送るチャンスを阻んでしまいます。
新しいことに挑戦して、自分らしい人生を送るために有効なテクニックを、ライフコーチのスコット・アランさんが紹介します。
※本稿は『GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を一部抜粋・編集したものです。
人生の目的を明確にする
道に迷ったように感じても心配する必要はない。誰もがさまざまな方法で人生経験を積みながら人生の目的を見つける。新しいことに挑戦して、うまくいかなければ、情熱を感じることを見つけるまで探し続けよう。
能力を存分に発揮せずに生きるのは、あまりにも惜しい。自分で設定した限界を超えよう。自分の能力を疑う声を無視して自分の道を歩もう。
今、あなたに呼びかけているものが何であれ、あなたはそれに向かって進んでいくべきだ。情熱を傾けて、それを追求し、自分らしさを十分に表現できる人生を設計しよう。人生の目的を明確にして生きることは、最も充実感が得られる生き方である。
次の3つの質問を自分に投げかけよう。
1.「今の仕事は人生の目的に合致しているか? 単に生計を立てるための手段か?」
2.「もし何にでもなれて、なんでもできるとしたら、どんな人生になるか?」
3.「自分の人生のビジョンを持っているか? 10年後に精神的・経済的にどんな自分になっていると想像しているか?」
人生の目的を明確にして生きるとは、自分らしい生き方をするということだ。それは、自分が最も幸せで、最も誇らしく、最も情熱を注ぎ、最も充実感が得られることをすることを意味する。
完璧な一日を設計する
多くの人は起きて、服を着て、食べて、急いで仕事に出かける。そして帰宅後、夜にテレビを3時間ほど見ると、一日はすぐに終わり、ベッドに行き、翌朝起きて、また同じことをする。
しかし、完璧な一日を設計すると、素晴らしい人生をつくることができる。最高の自分をめざして日々を送るためには、大好きなことをする必要がある。
次の3つの質問を自分に投げかけよう。
1.「なんでもできるとしたら、今日どんなことをするか?」
2.「今日、誰とどのように過ごしたいか?」
3.「大好きなことをもっと楽しむには何をやめるべきか?」
完璧な一日を設計するためのアイデアを思い浮かべ、それをすべて書きとめよう。エネルギッシュになってワクワクし、毎日、早起きをして、情熱を燃やしながら生きたくなるだろう。今日やってみるべき3つの作業は次のとおりである。
1. ビジョンボードをつくる:行きたい場所やしたい活動の写真を壁に貼ろう。
2. 目標を書いて挑戦する:目標をすべて紙に書き、週にひとつずつ挑戦しよう。
3. 完璧な一日をイメージする:誰とどう過ごすかという計画を立てよう。