東京ビッグサイトにて10月5～7日の間で行われている「Femtech Tokyo (フェムテックトーキョー)」に編集部で行ってきました！
近年巷で広まる「Femtech（フェムテック）」というワード。Female（女性）とTechnology（テクノロジー）をかけあわせた造語で「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」など女性特有の健康課題をテクノロジーの力で解決するための製品・サービスを指します。
会場にはフェムテックにまつわる、約200の企業による650ものアイテムが展示。話題の月経カップやデリケートゾーンのケアアイテム。妊婦さんのつわりを軽減するツボ押しバンドや、スムーズなお産を助けるための会陰ケアパックなど、女性のあらゆる悩みを助ける商品・サービスが目白押しでした。
arebaの会陰パック。100％自然由来で造られており、ナプキンの上にパック乗せてケアしたり、妊娠線の予防にも使えるとのこと。
また、ITを活用したサービスも目立ちました。編集部が目に留めたのはサントリーが開発した無料の腸活アプリ「腸note」（iOSのみ対応）。アプリをダウンロードしてスマホのマイクをお腹にあてるとAIが腸の音を分析してくれるのだとか。便秘で悩む女性は多いと思いますが、外からは見えない腸の状態をアプリで可視化できたら、普段から生活で何を気を付けると良いのかすぐ分かり便利ですよね。
同フロアにて、社会が女性のこころの健康づくりに積極的に取り組み、女性が明るく健やかに過ごせる世の中の実現を目的とした「女性のメンタルヘルスケア EXPO」も同時開催中。少し覗いてみると、企業向けの女性の働き方、メンタルヘルスに関連するブースに加え、臨床心理士によるカウンセリング体験もありました。
プロのカウンセラーに無料で話を聞いてもらえる機会などなかなかないと思い、筆者もお願いしてみることに。日常で何気なく感じる不安をありのままに相談してみると、やさしく目を見て話しを聞いてもらえる状況にほっとする感覚を覚えました。たった5分でも今まで自分になかった考え方を得られ、ちょっとした悩みでも悶々と考えてしまう時はプロを頼りたい! と思うほどの満足感を得て会場を後にしました。
Femtech Tokyo (フェムテック トーキョー)
2023年10月5日（木）～7日（土）
【ビジネスデー】10月5日～7日
【一般公開デー】10月7日
時間 10：00～17：00
会場 東京ビッグサイト（東展示棟7・8ホール）
要 事前申し込み
※18歳以上の方の入場にはチケットが必要です。
編集部おすすめRecommend
アクセスランキングRanking
