「好きなこと」で生きている人のマネールールとは?
2017年03月23日 公開 2022年06月06日 更新
お金にも運にも恵まれている人の習慣とは?
家を購入する気持ちで長財布を選ぶ
お財布はお金の家ですから、マイホームを購入するぐらいの気構えで選びましょう。お金の気持ちになれば、のびのびくつろげる「長財布」を選ぶのがベストです。
「二つ折り」では、お札は絶えずお腹のところで折り曲げられて窮屈ですし、新札ならばお財布に入れた途端に折り目がつき、新札のエネルギーが台無しになります。
お財布はお金への「リスペクト」の表れです。お金が喜んでやってくる、ゆったり過ごせるスペースを作るという点でも、「長財布」は欠かせないアイテムなのです。
人間関係を広げるためにお金を使う
能力や才能を伸ばすには、自分の努力はもちろん必要です。しかし、それを引き出し、世の中の役に立つように導いてくれるのは「人」。運も縁も人が運んでくるのです。ですから、自分磨きにお金を使うという視点だけでなく、成長を促してくれる他人のためにお金を使う。人間関係を広げるお金の使い方をしましょう。
だからといって無理は禁物。今できることの日々の積み重ねでいいのです。やがてお金は「幸せの種」となり、あちこちで花開きます。そして、あなたの「好きなこと」を応援してくれる人が現れたり、仕事をいただいたり、大きな恩恵となって返ってきます。
たくさんの人を幸せにする
一度でもお金に関わるトラブルを経験すると、お金に頑なになり、恵まれない生活を送ってしまうものです。これは、「貧乏人根性」が貧乏を育てるということに他なりません。お金に対する正しい感覚を持ちましょう。「たくさんの人を幸せにした人がお金持ちになる」のです。人は「心地良い」「素敵」「信頼できる」「楽しい」「待ち遠しい」など、「幸せ」を提供してくれる人に惹かれるものです。そして、幸せには「幸せ」でお返しをしようと務めます。
お金も運も縁もこうしてやってくるのです。
お金を気持ちよく支払う
お金は「幸せチケット」です。そのチケットを、応援したい人やお気に入りのお店、企業に配るという感覚を持ちましょう。
すると「幸せチケットを配る」→「たくさんの人やモノを幸せにできる」→「いい気分・幸せ・満足になる」というポジティブな循環が生まれます。
そんなふうに気持ちよくお金を支払うあなたは、笑顔で他者を思いやれるプラスのオーラを身にまとっていますから、おのずとお金に愛され、好きなことができる環境が整うのです。
自分の「美学」を持ち続ける
お金の常識やマナーに対する態度は、自分がどうありたいかというあなたの「美学」。心の部分が大きいのです。心が伴わない「お金の習慣」は、幸運の女神や目の前の相手、周囲の人などに見透かされてしまいます。私はできる限り現金で、お札は顔を相手に向け、笑顔で支払っています。受け取るときももちろん笑顔です。お金も人と同じだと考えているからです。
嫌いな人でも苦手な人でも、微笑みかけられたらうれしいでしょう。相手のことも好きになります。するとあなたのファンが増え、好きなことができる場も増えていきます。
身につけると幸せな気持ちになる服を選ぶ
着ていて落ちつかない服は心身のトラブルが生じたり、しなくてもいいミスの原因になることもあります。そこには不平や不満、焦りや戸惑いなど「マイナスのエネルギー」が漂っているからです。我慢して身につけるのは、運気を下げることになりかねず、人生を楽しく、好きなことをして過ごすことができません。
気持ちが下がる服はさっさと処分して、身につけたときに無条件でテンションが上がったり、笑顔になる服だけを残しましょう。するとクローゼットが「幸せなエネルギー」に満ち溢れ、あなた自身にも恩恵がもたらされます。
「第一印象」が決め手
好きなことをして、お金に愛される。お金に困らない暮らしをしたいという人は、まず外見を整えてから、内面を磨く策が賢明です。なかでも第一印象を良くするのは至上命題。お金との縁は、第一印象で決まるといっても、いいでしょう。
「この人ならば大切にしてくれる」
「この人と付き合ったら楽しいだろうな」
お金はそういう安心感や期待感を抱かせてくれる「明るいオーラ」をまとっている人を選んでやってきます。また、そういう人は自分の「好きなこと」が明確ですし、幸運にも恵まれます。
「出逢う人はみんな師匠」と捉える
地位や名声のある人や「好きなこと」に邁進している人に憧れたり、お金持ちに興味を示すのはわかります。年上や取引先など利害関係のある人を立てるのは自然です。しかし年齢やポスト、お金の有無だけがその人の価値を決めるのではありません。どんな人にもあなたにはない、魅力や能力が備わっているのです。
「出逢う人はみんな師匠」
お金に愛されて幸せな人生を歩む人は、誰からも学びます。相手によって都合よく態度を変えるなんて、浅はかなことは決してしないものです。そんな人こそ「お金」にも「好きなこと」にも愛されるのです。