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「話の噛み合わない人」への正しい対処法

横山信弘(アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長)

2019年01月16日 公開 2024年12月16日 更新

 

「話を聞かない人」は外国人だと思え!

ただ、前提知識を合わせてもなお噛み合わない人もいます。それは「人の話を聞く気がない人」。

このタイプはだいたい二つに分かれます。一つ目は、先入観が強すぎる「結論ありき」タイプ。みなまで言わせずにすぐ「要するにアレでしょ?」「あ~、こういうことでしょ?」と返してきて、しかもそれがたいてい間違っているのが特徴です。

二つ目は、一見スムーズに伝えられたようで、あとから聞いていなかったことが判明するタイプ。「何日までに何々をお願いします」「OK!」と返事はいいのに、いざ期限がきたときになって「え?聞いてないよ」と言い出す困った人です。

攻略法としては、まず早めに「要注意人物」としてマークすること。こうした人は誰に対しても同じ態度なので、被害者がたくさんいます。職場で交わされる「あの人、また聞いていなかったわ」といった声をしっかり拾って記憶しておきましょう。

そのうえで、その人専用の話し方を設けましょう。その話し方とは、外国人に説明するイメージで語ることです。

再び青年海外協力隊の話になりますが、私がグアテマラにいたとき、現地スタッフは外国人である私に対し、噛んで含めるように話してくれました。「ノブ、3時からの会議で、○○の件を、報告してほしい」というふうに。

大事なのは「ゆっくり言う」ことです。もし相手が「あ~要するにこうでしょ?」といってきたら、ゆっくりと首を横に振りましょう。こうした相手にはついせき立てるような話し方をしがちですが、スローにするほうが相手のペースに巻き込まれずに済むのです。

期限日や数字は特に強調してスローに話すこと。そして、全体のセンテンスは短くすることも大事です。

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話がすぐズレる人には「共感はずし」で対抗

著者紹介

横山信弘(よこやま・のぶひろ)

アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役会長

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。『絶対達成マインドのつくり方』『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。近著に『トップコンサルタントの「戦略的」勉強法』。

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