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求人広告はココが見られる! 応募者が激増する「表現のコツ」

平賀充記(ひらがあつのり:ツナグ働き方研究所所長)

2019年02月21日 公開 2024年12月16日 更新

<<有効求人倍率は1.6倍を突破、バブル期を超える史上空前の人手不足時代に突入しています。資金力やブランド力のある大手企業はまだしも、飲食やアパレル、小売りなどの現場では、どこも人材確保には苦労していることでしょう。

ですが、小さいながらもバンバンいい人材を確保しているという企業や店舗が存在するのも事実。

そんな採用の「勝ち組」と「負け組」の差はどこにあるのでしょうか? 『パート・アルバイトの応募が殺到! 神採用メソッド』(かんき出版)を上梓した平賀充記氏に聞きました。>>

※本稿は平賀充記著『パート・アルバイトの応募が殺到! 神採用メソッド』(かんき出版)より一部抜粋・編集したものです
 

「求人広告は効果がないのかな」とあきらめる前に

私は、これまで長年にわたって採用支援の仕事に携わり、現在は、日本で唯一のアルバイト労働市場に特化した調査研究機関であるツナグ働き方研究所の所長を務めています。

今や、空前の人手不足の時代。大手企業ならいざ知らず、中小企業や個人店などは人材確保に必死です。私の耳にも現場からの悲鳴が多く届いてます。

そんな中、小規模ながら人材確保にまったく困っていない"神企業"や"神店舗"があることにも気づきました。

そんな"採用の勝ち組"である彼らの採用方法を調査していくと、なんと、お金をほとんどかけず、ちょっとしたアイデアや工夫で大きな差別化を図っているところが実に多かったのです。

そういったやり方から学んだ、すぐにマネできる"神採用"の手法を一部ご紹介しましょう。

やはり、昔も今も採用に欠かせないツールといえば求人広告でしょう。
紙媒体やネット媒体などたくさんの媒体がありますが、どれにしても、掲載料は安くはありません。

しかし、お金をかけて広告を出しても出しても人が採れない。仕方なく時給を上げる。それでも人が採れないうえ、せっかく採用できたと思ってもすぐに辞めてしまう――そんな負のスパイラルにハマってしまっている企業や店舗も少なくないようです。

「求人広告は効果がないのかな……」とあきらめる前にちょっと待ってください。その広告を今一度、見直してみませんか?

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求人広告の神は細部に宿ると心得る

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