もう「頑張れ」なんて言いたくない「仕組み」で人を幸せにしたい
佰食屋では、「頑張れ」という言葉は使いません。
多くの会社では、上司が部下を叱咤激励します。売上が落ち込んでいると「頑張れ」、元気がないと「頑張れ」、連休前も、連休中も、連休明けも、いつも「頑張れ」……。
そうやって、社長が役員へ、役員が部長・課長へ、そしてその部下へ……と、「頑張れ」のヒエラルキーが固定化しています。
でも、みんなもう十分、頑張っているじゃないですか。
お父さんもお母さんも、毎日大変な仕事に子育てに頑張っている。子どもたちも頑張って学校に行っているし、おじいちゃんもおばあちゃんも孫の面倒を見てあげたり、健康に気を遣ったりして、頑張っているんです。
だから、わたしたちは「頑張れ」という言葉を使うのではなく、「仕組み」で人を幸せにしたいのです。