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起業は「臆病」なほうがうまくいく?

2016年01月11日 公開

今井 孝(キャリッジウェイ・コンサルティング代表)

年収1000万を目指すなら「起業」も選択肢に

「起業」というと、多くの人が「特別な人だけができること」「自分には無理」だと考えるだろう。しかし、多くの起業家を支援してきた今井孝氏は「むしろ臆病な人ほど起業に向いている」「実際に起業をするかどうかは別にして、起業を目指すことは今の自分の仕事にも役立つ」と言う。そんな「起業の現実」についてうかがった。

 

起業家はむしろ「臆病で普通」の人ばかり!?

起業という言葉を聞くと、

「画期的なアイデアが必要では?」

「大きな投資が必要では?」

「よっぽど強いメンタルがいるのでは?」

などなど、遠い世界のように思う方も少なくありません。

しかし実際は、多くの起業家は普通の人間です。

飛びぬけて才能があるようには見えなくても、普通に起業して、そこそこ稼ぎ、自由を謳歌している人はたくさんいます。

サラリーマンと違い、給料は頑張れば増えていくので、年収1,000万円という人もチラホラいます。

普通の人なので特別なことはしていません。できる範囲で、できることから小さく行動しているだけです。どちらかと言うと臆病な人たちと言っても良いかも知れません。

また、多くの人がありきたりのアイデアで起業しています。やっているうちにその人なりの味が出てきて、気に入ってくれる固定客がつくと、小さなビジネスなら成り立ってしまうわけです。

つまり、起業というゴールは大きく見えても、最初の一歩はほんの小さな行動なのです。怖くない程度の一歩です。

こういう小さなステップを刻んで夢に近づいて行く考え方を「階段思考」と名づけました。

この「階段思考」で行動すれば、自然に夢に近づいていきます。

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「今、辞表を出したら、明日からの生活が……」 >



著者紹介

今井 孝(いまい・たかし)

キャリッジウェイ・コンサルティング代表取締役

1973年、大阪生まれ。大阪大学大学院卒業。大手IT企業に約8年在籍し、新規事業を成功させる。
独立後に始めたセミナーには10年連続で毎回300人以上が参加。全国トータルでは6000人以上になる。また、マーケティングに関するさまざまな教材が累計3000本以上購入されるなど、3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝え、最初の一歩を導いた。
著書『起業1年目の教科書』は3万部を超える。

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