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業界別・あなたの仕事と働き方はこう変わる!

2016年04月18日 公開

中原圭介(経済アナリスト) 渡邉正裕(ジャーナリスト)

運輸・インフラ

シェアは下がっても、日本ブランドはまだまだ健在

原発や新幹線など日本のインフラ技術は世界トップクラス。しかし市場規模では、低価格を武器に拡大する中国の後塵を拝している。とはいえ、中国は日本技術の模倣が多く、事故リスクが高いのも事実。長期で見れば、日本ブランドの輸出は有望な戦略だ(中原)。

海外へ飛び出すチャレンジ精神を持て

現在、国を上げて原発や鉄道などのインフラ事業の輸出を推し進めている。今後も、政府の援助を受けながら、海外市場に積極的に乗り込む企業が増えるため、市場は盤石だ。だからこそ、海外赴任への意欲は40代であっても積極的に見せるべき(渡邉)。

 

観光・旅館

「爆買い」後もしばらくは安泰か

日本を訪れる外国人旅行客は急増中。なかでも中国人は消費額の3割を占める。中国をはじめアジア圏の「中間層」増加に伴い、訪日旅行客数は今後も減る心配はなく業界は安泰だろう。ただ、中国経済の減速とともに「爆買い」は収束していく模様(中原)。

今のままでもOKな稀有な仕事

円安の影響など、今後もインバウンド消費は増える。2020年に外国人旅行客のピークを迎えることが懸念されるが、それは別物。海外に進出しなくても、国内需要は自然と増えていくため、40代であっても、このままの働き方で大丈夫だ(渡邉)。

 

『THE21』2016年3月号より

 

取材構成 麻生泰子・西澤まどか

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著者紹介

中原圭介(なかはら・けいすけ)

経済アナリスト

1970年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。経営・金融のコンサルタント会社、アセットベストパートナーズ㈱の経営アドバイザー。企業・金融機関への提言、執筆・セミナーで経営教育・経済教育の普及に従事。幅広い視点から経済や消費の動向を分析し、その予測の正確さには定評がある。『中原圭介の経済はこう動く 2016年版』(東洋経済新報社)など著書多数。

渡邉正裕(わたなべ・まさひろ)

ジャーナリスト/MyNewsJapan社長兼編集長

1972年生まれ。慶應義塾大学卒業後、日本経済新聞社に入社。2004年にMyNewsJapanを設立。同社代表取締役社長・編集長。綿密な取材で、日本の雇用・労働に関する問題に切り込む。代表作は『トヨタの闇』(ビジネス社、共著)、『10年後に食える仕事、食えない仕事』(東洋経済新報社)など著書多数。

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