ホーム » THE21 » スキルアップ » 眠りに効くと思っていることが逆効果!?入眠儀式の誤解とNG

眠りに効くと思っていることが逆効果!?入眠儀式の誤解とNG

2018年06月22日 公開

営業サプリ編集部

眠る直前にやっていいことvs.ダメなこと

心地よく眠るための“助走”ともいえる「入眠儀式」。しかし、良かれと思ってやっていることが、逆効果になっている可能性があるとしたらどうだろう。昔から定番とされる安眠法が、実はあなたの眠りを邪魔しているかもしれないのだ。そこで、どんな入眠儀式がNGなのか、なぜダメなのかを解説する。是非とも参考にして、ご自身の入眠儀式をアップデートしてほしい。

 

リラックスできているようで、実は覚醒促進!
この“入眠儀式”は効果なし!?
1 ホットミルクを飲み、甘いものを食べる
2 お酒を飲む、タバコを吸う
3 熱いお風呂に入る、熱いシャワーを浴びる

 

ナイトミルクは気休め!?科学的にNGな入眠儀式

昔から入眠儀式とされているものでも、実は科学的に見ると逆効果というものが少なくない。つまり、リラックスさせているようで、逆に血圧や血糖値、深部体温の上昇を促進させ、覚醒させてしまうというのだ。

例えば、寝る直前に飲む「ホットミルク」。牛乳には気持ちを落ち着かせるカルシウム、セロトニンに変化するトリプトファンが多く含まれているというのが、眠りに良いとされる理由だ。セロトニンは睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」の材料となる。しかし、いずれも吸収され、体内で働き始めるまでに相当のタイムラグがある。飲んですぐに効果が出るというわけではない。

なお、入眠前の飲食は避けた方がよい。血糖値が上がり、休めるべき胃腸が働けば、体は覚醒してしまう。喉が乾くようであれば体を温める意味でも白湯を飲むのが良いだろう。

中でも「ナイトキャップ」という言葉があり、以前は入眠を促進すると考えられていたアルコールは “禁忌モノ”と認識しよう。飲むと確かに眠くはなるが、利尿作用があり、眠りを中断させる可能性がある。

またアルコールが体内で分解されて発生するアセトアルデヒドにも深い睡眠を阻害する作用があり、眠りの質を損ねやすい。お酒を飲んで寝ると「いびきをかく」「悪夢をよくみる」というのはそのためと言われている。

タバコについても、吸った直後はリラックスできても、ニコチンが脳を覚醒し、血管を収縮させ、血圧や脈拍数の上昇を促進するため、寝つきが悪くなる。

また、コーヒーやお茶などに含まれるカフェインも同様の覚醒効果がある。いずれも「寝る前は避けている」という人も多いが、覚醒効果はニコチンで2時間、カフェインで4〜5時間続くと言われている。深夜まで仕事をし、「もう一踏ん張り」「やった、終わった」というときにタバコやお茶で一服してはいないか、注意が必要だ。

次のページ
がんばりすぎの入眠儀式が眠れない状況を作っている!? >



著者紹介

営業サプリ編集部(えいぎょうさぷりへんしゅうぶ)

「どうしたらもっと売れるようになるのか?」「もっと効率的に仕事をこなすにはどうしたらいいのか?」こうした営業パーソンの悩みを解決し、営業を元気にする情報メディアが「営業サプリ」です。売れる営業養成講座を始め、時間管理の方法やうまく睡眠をとるためのコツなど、営業パーソンを様々な角度からサポートする情報を、日々お届けしています。
https://goo.gl/MAvRsQ

THE21 購入

11月号

The21 11月号

発売日:2019年10月10日
価格(税込):700円

関連記事

編集部のおすすめ

明日のプレゼンが気になって…“眠れない”を科学する

営業サプリ編集部

何時間寝るのが正しい?自分にあった睡眠時間の見分け方

営業サプリ編集部

「自分は営業に向いてない」と思ったら…7つ以上のキャラを持とう

大塚寿(営業サプリ)
日本最大級の癒しイベント出展社募集中

WEB特別企画<PR>

アクセスランキング

WEB特別企画<PR>

  • Facebookでシェアする
  • Twitterでシェアする
日本最大級の癒しイベント出展社募集中
×

話題のビジネス・スキルをやさしく解説するとともに、第一線で活躍しているビジネスパーソンの
プロのノウハウを紹介するなど、「いますぐ使える仕事術」が満載されています。