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人手不足の時代に必須の「生産性アップ」のコツ

2018年12月10日 公開

<連載>10年後も生き残るために明日からできる仕事のコツ(2) 河野英太郎(グロービス経営大学院客員准教授)

 

「当たり前」の仕事には非合理なものが多い!

「会社が儲かっているわけでもないのに、以前と比べて、やたらと忙しくなった。仕事の生産性を上げなければ……」

 日々、そんなふうに思っている読者は、業界を問わず、多いことでしょう。

 仕事が忙しくなっているのは、どの業界も、人手が不足しているから。加えて、昨今の働き方改革によって、多くの会社で残業が自由にできなくなったことも大きく影響しています。

 残業しないで1日8時間、月20日間働くと考えた場合、1カ月に使える時間は160時間、1年で使える時間は1,920時間しかありません。その限られた時間の中で、以前よりも多くの仕事をこなさなければならなくなっているわけです。

 では、どうすれば、生産性を上げられるでしょうか。

 まず取り組んでいただきたいのは、一つひとつの仕事が目的に対して合理的かどうかを考え、非合理的な仕事を排除することです。

 合理的に仕事を進めていると思っていても、実際には非合理的なことをたくさんしているものです。例えば、前任者から引き継いだ必要性の低い仕事を、なんの疑いもなく続けていることは、少なくありません。

 そうした非合理な仕事を見つけるために、日頃から、仕事一つひとつに対して、「やらずに済ませられないか?」という意識を持って臨みましょう。

 また、最近は生産性を高めるITツールが次々と生まれています。そうしたツールを積極的に活用することで、仕事の効率が大幅に高まるでしょう。

 以下、生産性を上げるための具体的な「コツ」を紹介するので、ぜひ、日々の仕事に取り入れてください。

 

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著者紹介

河野英太郎(こうの・えいたろう)

日本アイ・ビー・エム部長/Eight Arrows代表取締役/グロービス経営大学院客員准教授

1973年、岐阜県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学水泳部主将。グロービス経営大学院修了(MBA)。〔株〕電通、アンダーセンコンサルティング〔株〕(現・アクセンチュア〔株〕)などを経て、日本アイ・ビー・エム〔株〕にて、コンサルティングサービス、人事部門、専務補佐、若手育成部門リーダー、サービス営業などを歴任。2017年に〔株〕Eight Arrowsを起業し、代表取締役に就任。著書に、ベストセラーとなった『99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』『99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

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鈴木貴博(経営戦略コンサルタント)

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