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仕事が辛いと感じたら…自分でモチベーションアップさせるコツ

2018年12月29日 公開

大塚寿(営業サプリ)

できる営業マンほど自分の中に「鬼」がいる!?

顧客との価格交渉、日々の顧客訪問の件数、新規開拓のためのテレアポ等で「このくらいでいいや」と自分に甘い基準を設けてしまうと、そこから先の成長は止まってしまう。

しかし、「もう1回だけ粘ってみよう」「もう1件だけチャレンジしてみよう」と自分を奮い立たせるには動機や理由が必要になる。

そこで、今回は自分をモチベーションアップさせる方法について共有したい。

 

セルフ・モチベーション・コントロールを営業に活かす

私達人間のモチベーションというのは、バイオリズムのように上がったり、下がったりするのが健康な状態なのだそうだ。

会社も上司も自分でさえも「上がりっぱなしの状態」を期待するかもしれないが、それは躁うつ病の躁状態を継続させるような状態なので、むしろ「疾病と紙一重」になってしまうようだ。

心の状態を健全にしておくためには、適度なバイオリズムを刻むことが不可欠ということになる。

なので、この特性を営業という仕事に活かすには、モチベーションが上がっている状態をいかに長引かせるか、逆に落ちてしまったモチベーションをいかに短期間で底を打たせ、再浮上させるかという工夫が生理的に正しい行動というわけだ。

これをセルフ・モチベーション・コントロールという。

今回は、そのエネルギー源であるモチベーションリソースをポジティブエネルギーとネガティブエネルギーとに分けて解説したい。

 

あなたのモチベーションリソースを明確にする

まず、ポジティブエネルギーだが、私達が「頑張ろう」「ベストを尽くそう」と思った時、私達の中はポジティブエネルギーに満たされた状態になるわけだが、どういう理由か、何がきっかけになったのかは人によって少々異なる。

例えば、

・「20代でトップセールスになりたいので、前倒しで経験をつみたいから」
・「このチームが1位になることに貢献したいから」
・「お客様にも、会社にも評価されたいから」
・「達成感を味わいたいから」
・「将来は独立したいので、生きていくスキルとして最強の営業スキルを身につけたいから」

といった感じだが、リアルであればあるほど効果は高い。

できれば、長期的にモチベーションを維持させるモチベーションリソースと、ここ一発の勝負どころで発揮する瞬発力的なモチベーションリソースを区別して、その双方を持っていたい。

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自分のやる気の源を紙に書きだしてみよう >



著者紹介

大塚 寿(おおつか・ひさし)

エマメイコーポレーション代表取締役

1962年、群馬県生まれ。1986年、株式会社リクルート(現 株式会社リクルートホールディングス)に入社。サンダーバード国際経営大学院でMBA取得後、営業研修を展開するエマメイコーポレーションを創業、現在に至る。著書に『リクルート流』(PHP研究所)、『オーラの営業』(Nanaブックス)、『仕事をつくる全技術』(大和書房)、累計28万部のベストセラー『40代を後悔しない50のリスト』シリーズ(ダイヤモンド社)など多数。共著に『法人営業バイブル』(PHP研究所)など。

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