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私産を着実に増やすためにチェックすべき、3つの「り」とは?



2020年03月27日 公開

鈴木隆史(日本私産運用協会代表理事)

投資に大事な3つの「り」

こんにちは。日本私産運用協会の鈴木隆史です。

この「THE21オンライン」において、「私産」(=自分の財産と知恵)を増やす方法についてお伝えしています。今回は、具体的に私産をどのように増やすかについて、お話ししていきたいと思います。

初心者が投資を行う際の基礎的な点から、世界の先進国で行われているスタンダードな投資方法をお伝えします。

投資商品にも様々なものがありますが、何に投資するかについて大切なポイントは以下の三つの「り」です。

1 リスク
2 利回り
3 流動性

この3つはぜひ、順番も覚えてください。つまり、1「リスク」2「利回り」3「流動性」の順に、投資案件の条件を確認していくことが大切なのです。

 

日本人は詐欺に騙されやすい!?

まずは、1「リスク」を確認する必要があります。

1つ目のリスクは“詐欺”のリスクです。「そんなこと言うまでもないだろう!」と思う方も多いとは思いますが、なんと日本は世界で2番目に詐欺が多い国(ちなみに1位は隣の韓国)なのだそうです。

よくあるパターンが、資金を集めても実際には運用をせず、別で集めた資金から配当を出すという仕組みです。

ただし、それも最初のうちだけ。例えば、1口100万円で月利10%(月10万円の配当)の謳い文句でお金を集め、1ヶ月目に10万円、2ヶ月目に10万円、3ヶ月目も10万円を配当として出資者へ渡し、予定通り配当が出たと思わせて信用を得ます。

信用した出資者はより多くの資金を出資したり、善意で人に紹介したりします。そして、より多くの資金が集まったタイミングで資金をもって逃げてしまう、というケースが王道です。

他にも、有名人を広告塔に使ったり、現金を手渡ししてきたり、マルチまがいの商法を展開していたりと、詐欺のケースはさまざまです。

では、詐欺被害に合わないためには何を意識したらいいのか。シンプルですが、それは「欲張らないこと」です。

詳しくの後ほど「利回り」のところでご説明しますが、「月利10%」などという商品など、本来は存在するはずがないのです。

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詐欺ではなくても、破綻することはある >



著者紹介

鈴木隆史(すずき・たかし)

日本私産運用協会代表理事

明治大学商学部卒業。食品(飲料メーカー)の営業と開発、青果物商社の営業マネージャーを経て、現在はファイナンシャルコンサルティング企業で活躍する。
20代後半にビジネスにチャレンジするも失敗。クレジットカード7枚のリボルビング払いまで手を出し、一時は借金返済のためにトリプルワークを経験。自身がお金に関して何も知らなかったので、これから私産について勉強していく方々に分かりやすく伝えたいという想いが強い。子供向けファイナンシャル教育の底上げのためにも、まずは大人から基礎を学ぶ必要があると考えている。
日本私産運用協会の理念に共感し、2013年に協会認定講師資格である私産運用プランナーに合格。以降、協会の講師とし公演活動を行う。ファイナンシャルプランナーの有資格者でもある。協会の理念を深く理解し、分かりやすく正確に伝えるその姿勢は、協会を代表する私産運用プランナーとして称賛を得ている。
2015年より日本私産運用協会の代表理事に就任。また同年にファイナンシャルカンパニー日本法人の代表に就任。日本私産運用協会(http://j-pama.org/)

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