松下幸之助が創刊した雑誌が、いま、職場で読まれている理由

『PHP』は、心あたたまるエピソードや感動エッセイが詰まった雑誌。社員の人格形成や職場活性化にも役立つと、現在、全国1,000社以上の職場で愛読されています。
2019年04月17日 公開
<<著書『お金の流れで読む 日本と世界の未来』(PHP新書)が15万部を突破したジム・ロジャーズ氏。
「大の親日家」を自認するロジャーズ氏が世界経済の先行きを見据えながら日本がもう一度世界経済でプレゼンスを高めるための要素を月刊誌『Voice』上にて語っている。本稿ではその一部を紹介する。>>
※本稿は月刊誌『Voice』(2019年3月号)に掲載されたジム・ロジャーズ氏のインタビュー「品質、勤勉、貯蓄こそ強みであることを忘れるな」より一部抜粋・編集したものです。
――(大野)生産性のことが話題に上りましたが、国際比較で日本人の労働時間が長すぎることが問題視されています。
【ロジャーズ】私が初めて日本を訪れたのは、1980年代のことです。1970年代から日本に投資をしていましたが、80年代に初めて足を踏み入れたのです。そのときの印象は、いまでも覚えています。「日本人は絶えず働いている」と思ったのです。
私がどんな要望を出しても、日本人の返答は必ず「はい」だった。「それはできない」と否定する前に、やります、できます、と答えてくれる。これは、世界基準で考えたら信じられないことなのです。
中国を初めて訪れたときは、逆にどんな要望をいっても「ノー。それはできない」といわれたものです。閉庁時間に税関に行くと、アメリカなら「今日はもう終わり。明日また来なさい」といわれる。
そこを日本では、「どうぞ」といって対応してくれる。
私の場合、無料ではなく追加料金がかかったが、それでもアメリカのように追い返されるということはありません。すべて「はい」で対応してくれます。皆が一生懸命働き、だからこそすべてがうまく機能しています。
日本の百貨店は、閉店時刻になっても「ゆっくり買い物を続けてください」といってくれる。これが他の国だったら、「閉店時刻になりました。従業員は家に帰ります」でおしまいでしょう。
こうした働くことへの真摯な姿勢は、世界中の成功している起業家が皆もっているものです。「実行し、そして成功させる」という姿勢です。
『PHP』は、心あたたまるエピソードや感動エッセイが詰まった雑誌。社員の人格形成や職場活性化にも役立つと、現在、全国1,000社以上の職場で愛読されています。
江戸に鯖縞模様の三毛猫が一番いばっている長屋があった。この長屋が舞台の「鯖猫長屋ふしぎ草紙」シリーズが時代小説ファン、猫好きの心をもわしづかみにしている。著者の田牧さんに物語誕生秘話を語っていただいた。
あまたいる戦国武将のなかから、各都道府県で一人ずつを選び、短編小説に。くじ引きの結果、第17回は滋賀県! 執筆は、いま最も勢いのある若手歴史小説家・今村翔吾先生です。
創業経営者にはいくつかの曲がり角があるといわれます。そんなときに経営者がとるべき対処法とは?
映画『罪の声』が今年10月30日(金)より公開される。物語の舞台は1984年の日本、劇場型犯罪が列島を震撼させていた。本作で主人公の新聞記者・阿久津を演じた小栗旬さんに、コロナ禍で感じたマスメディアの在り方や役者としての矜持について聞いた。
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