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仕事が「楽しい人・つまらない人」の違いは? 前向きに働く人が持つ1つの意識

岡崎かつひろ(作家)

2026年07月07日 公開

仕事を円滑に、そして楽しく進めるには、スキルや効率化だけでなく「人間関係」が大きく関わっています。さらに、日々の業務をゲームのように捉えることで、面倒な仕事にも前向きに取り組みやすくなります。

本記事では、書籍『すぐできるのに99%の人はやっていない「好かれる人」になる55のコツ』より、仕事を楽しく進めるための実践的な方法を紹介します。

※本稿は、岡崎かつひろ著『すぐできるのに99%の人はやっていない「好かれる人」になる55のコツ』(三笠書房)より、内容を一部抜粋・編集したものです。

 

何事も楽しむ! 楽しまないから疲れている

●何事も楽しんでやる人になる!

ダニエル・キム氏の成功循環モデルをご存じでしょうか? これは、マサチューセッツ工科大学の教授である同氏が提唱した、業績が伸びる組織についての理論です。

簡単に言えば、うまくいくチームを作りたいなら、人間関係の質が高い組織を作りなさいということ(正確に知りたい方は「成功循環モデル」でお調べください)。

またホーソン実験というものもあります。これは、工場における生産性について調べた実験で「作業能率や生産性は、働く人同士の個人的な関係性によって、大きく左右されてくる」ということがわかっています。

さて何が言いたいかというと、円滑で効果的な作業をするために、仲のよさほど大事なことはないということです。

たとえば仲のいい人、もっと言えば好感を持てている人からの依頼があったとします。手伝ってあげようという前提でいるでしょうから、話が早いです。

逆に嫌いな人からの依頼だったら、「どうやって断ろうか?」と考えながら話を聞くので、遅々として進まないなんてこともあるのではないでしょうか。

だからあなたが仕事のできる人になりたいなら、好かれる人になって良好な関係を築くことは必須項目の一つなのです。

では、どうしたら仕事において好かれる人になれるか?

それは、「仕事を楽しんでやる人になる」ことでしょう。楽しそうに仕事をしている人を見たら素敵だと思えるし、応援したくなります。

とはいえ、なかなか楽しい仕事なんてないと思う方もいるかもしれませんね。大事なのは、楽し「い」仕事をするのではなく、楽し「く」仕事をすることです。

たった一字しか違いませんが、この違いが大きいのです。楽し「い」は受動的、つまり受け身なのに対して、楽し「く」は主体的、つまり自分から動いた結果です。

仕事が楽しくなったら仕事に疲れることもなくなります。仕事に疲れないから、さらに仕事が好きになります。そうしてイキイキと仕事をしていたら、仕事においてもどんどん好かれる人になれますよ。

まずそのための第一歩は、楽しく仕事をすること。意識していきましょう。

 

仕事をゲームにする3つのコツ

『仕事はゲームにすると上手くいく』(秀和システム)という書籍があります。建設会社の役員として働きながら、複数のビジネスを手がける石川和男先生の著作です。

仕事がつまらなくなってしまう理由は、つまらなくなる仕事の仕方をしているからです。ゲームのように楽しむコツさえわかってしまえば、誰でも楽しく仕事をすることが可能です。仕事をゲームにするコツは次の3つです。

 

①ゴールを明確にする

・いつまでにどんな結果を作るのか?
・それは自分にとってどんな価値があるのか?

この2つを明確にしてみましょう。やりたいから、お金になるからなど、あなたが頑張れるものならかまいません。ゲームも何のゲームかわからなければやらないですよね。

②小さな一歩から始めてみる

目標は大きいと心をワクワクさせてくれます。しかし、行動し始めると自信を失います。「そんな大きなことできるの?」となってしまうわけです。

そこで大事なのが、小さな一歩からスタートすること。いきなり魔王との対戦からスタートするゲームでは、誰だってやる気をなくします。スライム(「ドラゴンクエスト」で一番弱い敵)から倒していきましょう。

③成長を喜ぶ

人間には、開始動機と継続動機の2種類があります。開始動機はお金持ちになりたいとか、出世したい、認められたいとかでOKです。しかし、すぐにお金持ちにはなれないし、出世だって時間がかかります。

そこで必要なのは、成長に目を向けることです。自分の成長に気づくために、ぜひ何らかの形でやったことを振り返りましょう。結果も大事ですが、自分の成長に目を向けると、ゲームのステータスアップのような感覚で継続動機ができて、楽しくなってきますよ。

 

著者紹介

岡崎かつひろ(おかざき・かつひろ)

作家

講演家。1980年、埼玉県生まれ。東京理科大学経営学部卒。全国出版オーディション主宰、一般社団法人食育日本食文化伝承協会理事、株式会社XYZ代表取締役。大学卒業後、ソフトバンク入社。20代にしてコールセンターのKPI(目標達成に向けた進捗を具体的に示す指標)を構築し、2008年起業。「すべての人の最大限の可能性に貢献する」を企業理念に、企業研修、全国出版オーディション主宰、早稲田大学エクステンションセンターでの講座開催など活動は多岐にわたる。講演会の累計動員人数20万人以上、海外講演実績もある。公私ともに幅広く交友があり、どこでも誰からも好かれる人間関係の達人。飲食店経営での組織マネージメントを経て、2017年に刊行した『自分を安売りするのは“いますぐ”やめなさい。』(きずな出版)は、新人著者としては異例の3万部を超えるヒットとなる。その他の著書に『いつも機嫌よくいられる本』(すばる舎)などがあり、本作は12冊目の書籍となる。自他共に認める無類の旅好き(約50ヶ国歴訪)。

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