本当の自分に気づくWEBメディア
生き方
金子千尋(プロ野球選手)
2014年11月17日 公開 2018年09月26日 更新
記事を読む
この記事をシェア
プロ野球選手・投手
1983年生まれ。長野商業高校、トヨタ自助車を経て、2004年自由枠でオリックス・バファローズに入団。右投げ左打ち、投手。08年に初の2けた勝利(10勝)をマーク。10年・14年に最多勝、13年に最多奪三振、14年に最優秀防御率のタイトルを獲得。特に14年は16勝5敗、防御率1.98という圧巻の投球を披露し、シーズンで最も優れた先発完投型投手に贈られる沢村賞を受賞。「日本一の投手」の呼び声も高い。
著者ページを見る
二軍で投げていたころ、金子千尋は「僕にはフォークが投げられない」と諦めていた。しかし斉藤和巳投手の投球を見て「落ちる球」に対する固定観念を改める。「浅い握りでいい。大きな変化はいらない」。ここから、彼はエースへの階段を上り始め、ついに球界No.1投手と呼ばれるまでになる――。 「投手にとって最も大切なのは力まずに投げること」「変化しない変化球を投げたい」……。思考の力でNo.1投手となった男の投球論。
【電子書籍限定】球界No.1投手の呼び声高い金子千尋。だが、金子投手ならではの特徴的な賛辞がある。頭の良い投手――。金子は何を考え、どう打者と対峙しているのか。そんな金子の「思考」が垣間見える手記である。
【電子書籍限定】「頭のいい投手」と呼ばれる金子が語る「野球論」は実に興味深い。「前編」で語られた「不安」というネガティブなワードは、身体能力の極限でせめぎ合うアスリート選手のものとはおよそイメージが違う。この後編では大投手のハイレベルな記録を支える、その独特の思考の源泉が明らかになっていく。
宮本慎也(プロ野球解説者/評論家)
《PR》PHP研究所
<PR>PHP研究所
読者投稿:第58回「PHP賞」受賞作
加藤一二三(将棋棋士),茂木健一郎(脳科学者)
西山昭彦(立命館大学客員教授)
鷹橋忍(作家)
越川慎司(株式会社クロスリバー代表取締役)
日暮いんこ
真田幸光(真田信之末裔),上杉邦憲(上杉家17代当主)
長谷川祐子(金沢21世紀美術館 館長 キュレーター)
嘉悦洋、北村泰一(監修)