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【Q&A】誰もが知りたいビットコイン「本当の話」

2018年05月14日 公開

田口仁(DMM Bitcoin代表取締役)

ビットコインはバブル? そのリスクは?

最近話題の「ビットコイン」を始めとする仮想通貨。投資先として魅力的に映る一方、不正流出事件などもあり「本当に大丈夫なのか?」と懸念する人も多いだろう。そこで本企画では「誰もが気になる仮想通貨についての素朴な疑問」を、実際に取引所を運営するDMMビットコインの田口仁社長に直接、聞いてみることにした。

 

Q1「仮想通貨」とは、そもそもなんですか?

簡単に言えば、「暗号化されたデジタル通貨」であり、「特定の国家による保証を持たない通貨」です。国が価値を担保する「法定通貨」とは違って、紙幣などの形で実体があるわけではありません。とはいえ、交換や決済、送金といった法定通貨でできるほぼすべてのことができ、法定通貨と交換もできます。

こうしたデジタル通貨はかつて、セキュリティ上の問題がありましたが、「ブロックチェーン」を始めとした技術の進化により、偽造や盗難などのリスクが大幅に減ったことも、仮想通貨が注目されている一因です。

 

Q2 実体のない通貨がなぜ、これほど人気なのでしょうか。

それはやはり、仮想通貨が近い将来「通貨になり得る」と多くの人が思っているからでしょう。実体のないものが通貨になるのか、と考えるかもしれませんが、そもそも現在の法定通貨そのものが、すでに実体のない「共同幻想」のようなものです。

通貨の歴史を紐解けば、かつては金や貴金属など誰もが価値を認めるものが通貨になった時代があり、その後「金本位制」という、その国家が持っている金の量に見合うだけの紙幣を発行できる仕組みになりました。

しかし、約50年前に金本位制は崩壊し、通貨はその価値の裏付けを失いました。それでも通貨が価値を持つのは、それが実際に利用されており、商品やサービスなどと交換できるからに他なりません。つまり、仮想通貨も実際に利用され、商品やサービスと交換できるようになれば、それが実体となり価値を持つようになるのです。

Q3 仮想通貨は本当に広まる? 価値がゼロになるリスクは? >

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著者紹介

田口仁(たぐち・ひとし)

DMM Bitcoin代表取締役

1972年生まれ。商事会社にてIT企画、経営企画部門を、戦略コンサルティング会社にて事業戦略策定、マーケティング企画、事業再生等の支援を行なう。その後、ITベンチャー企業の証券子会社においてネット証券事業の責任者を務める一方、新規事業領域への進出や、買収企業の経営と事業再構築を経験。DMMグループの金融事業領域の中核企業であるDMM.com証券の「DMM FX」サービスの立ち上げの際には、主要メンバーとしてサービスシステム構築から事業運営まで深く参画。こうした経緯から、DMM.com証券の兄弟会社として取り組みを進める仮想通貨交換業「DMM Bitcoin 」の代表取締役に就任し、会社をリードしている。

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