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意味のない「クソ仕事」を捨てて ワクワクする時間に集中しよう

2019年11月08日 公開

山口 周(独立研究者)

一流コンサルタントのラクして成果を上げる考え方

社会構造やテクノロジーの進化によって、私たちの働き方や時間の使い方は変わりつつある。ただ、今はその過渡期にあって、未だに「アップデートしきれていない感」が否めない。それではこれからの時代、キャリアは先細る一方だと指摘するのは一流コンサルタントの山口周氏だ。新しい時代を生き残るために、私たちはどんなことに時間を使えばいいのだろうか。

 

「時間のラベル」の貼り方を再考しよう

 通勤時間を減らす「職住近接」が注目される中、山口氏は郊外に暮らしている。都心に住んでいた頃と比べて、時間の使い方は変わったのだろうか。

「都心に住んでいた頃とあまり変わりませんし、移動の不便も感じていません。通勤時間は、読書や睡眠に充てるので、都心にいた頃より充実しています。

 移動時間の単純な比較に意味はありません。問題は、その時間をどう定義するか。『時間のラベルの張り方』なんです。

 移動時間は、2種類あります。一つは、自分のいる空間そのものが移動する時間。もう一つは、自分が実際に身体を動かして移動している時間です。1時間半座りっ放しと、職場まで30 分でも乗り換えが多くて歩き通しでは、その間にできることが大きく違います。

 言葉だけで捉えると、本質を見誤ります。実際はどんな時間の使い方をしているのか、中身を再考することが大切です」

次のページ
「逆張り」を意識した効率的な時間の使い方 >



著者紹介

山口 周(やまぐち・しゅう)

独立研究者

1970年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー・ヘイグループ参画を経て独立。著書に『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』(光文社新書)『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)などベストセラー多数。

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