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「年輪経営」が世界を変える~塚越寛・伊那食品工業会長

『衆知』編集部

2017年01月10日 公開 2024年12月16日 更新

「年輪経営」が世界を変える~塚越寛・伊那食品工業会長

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著者紹介

塚越 寛(つかこし・ひろし)

伊那食品工業会長

1937年、長野県駒ケ根市生まれ。伊那北高校在学中に肺結核を患い、学校を中退して長期の入院を経験する。快癒後、木材会社に就職するが、’58年、経営不振にあえぐ子会社の伊那食品工業の社長代行に任ぜられる。以後、原料の海草の価格に大きく左右される相場商品だった寒天の安定供給体制を確立し、寒天の成分を活用した医薬、バイオ、介護食といった新商品開発に取り組んで新たな市場を開拓、48年間連続で増収増益という金字塔を打ち立てる。黄綬褒章のほか、日刊工業新聞社による最優秀経営者賞など受賞(章)多数。
著書に『いい会社をつくりましょう』(文屋)、『リストラなしの「年輪経営」』(光文社)、『幸せになる生き方、働き方』(PHP研究所)などがある。

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