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生き方
金山秋男(明治大学法学部教授)
2018年03月25日 公開 2020年02月05日 更新
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われわれはどこから来て、どこに還っていくのか?日本人の心の奥底に眠っている“他界”の位相、“異界”の倫理を探り、21世紀の民俗学の可能性を問う。
「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや(自分は善人だと思い込んでいる人ですら、往生できるのだから、まして、自分は罪深き悪人だと自覚している人はいうに及ばない)」――日本で最も読み継がれてきた宗教書の一つ『歎異抄』。 本書は日本仏教の中で最大の信徒を擁する浄土真宗の開祖・親鸞聖人の教えが記された書物だ。 聖人の死後、その教えが歪められていくことに心を痛めた弟子の唯円が記したものといわれている。 『歎異抄』はすでに数多くの注釈書や解説書が出回っているが、難解なものが多い。 そんな中、本書は分かりやすい「現代語訳」と忠実な「原文」に加え、丁寧な「解説」が書き添えられている。『歎異抄』の入門書として味読いただきたい一冊だ。
玉置妙憂(看護師・僧侶:たまおき・みょうゆう)
シェリー・ケーガン(イェール大学哲学教授)、柴田裕之 (訳)
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読者投稿:第58回「PHP賞」受賞作
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佐藤唯行(フェーズフリー協会代表),マミ(CAMMOC)
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