女性から悩み相談を受けるときの3つのコツ。「アドバイス男」が嫌われる“決定的な理由”

どうしてもアドバイスするなら共感の後に

女性が話をするときに相手に求めているものは何よりも共感！　悩みや問題を解決する回答が得たいのではなく、話した相手に「そうだったんだ」「それは辛いね」と言ってもらいたいだけ。

女は「だよね～」「わかるわかる～」が大好き!! 相手からの共感を得られさえすればもう満足。アドバイスや解決策より、「私のキモチ、わかってもらえた～」が何よりの処方箋になるんだよ。

だから、女子会やママ友の会話では「わかるわかる～～」「そうそう」「あるある～」が幾度となく連発されてるってわけ。

女たちの「だよね～」「わかるぅ～」の相槌は相手との距離が縮まり、仲が深まる魔法のフレーズなのさ（笑）。共感されることで「仲間」「親友」「私の味方」になる。

女のコミュニケーションは"共感"がベース、常に会話の中に共感を求める。だから、女は話の途中で彼から余計な助言をされると腹が立つ。

「私のキモチなんてわかってないくせに」
「勝手にサッサと片付けないでよ！」

……と。女に正しい答えなんて必要ない！　つまり、女には解決しないことこそ正解！ 「こうした方がいい」ではなく、「そっかそっか」「大変な思いしたね、よしよし」ってしてりゃ、彼女はすぐ笑顔になるし、元気になるってもの。

もし、どうしても彼女に助言したいなら「まず、共感を与えてから」にしろ！　だ。とにかく「自分の気持ちに寄り添ってほしい」が女の習性。それだけ肝に銘じておけば彼女のグチも不満も怖くない。

そうそう、余談だけど、これは恋愛だけでなくビジネスでも同様。女性に商品や何かを売りたければ相手の感情をくすぐること。

「この人話しやすい」「聞いてもらえて嬉しい」「わかってもらえて嬉しい」っていう「共感」を与えてやるの。女は商品知識を与えられるより“共感してもらってナンボ”なんだから。