はじめての物事には誰しも一つは不安が浮かんでくるもの。矢部太郎さんの新刊『ご自愛さん』より、矢部さんがはじめて乗馬をしたときのエピソードをご紹介します。
※本稿は、矢部太郎著『ご自愛さん』より内容を一部抜粋・編集したものです
ひとつひとつ


問題の真っ只中にいるときには、なにが問題なのか、わからなくなってしまうことってありますよね。大きな問題は、いくつもの問題が重なっていたりして......。
そんなときは一気に解決しようとしないで、少し落ち着いて、ひとつひとつ解決していくことが大事な気がします。
時には失敗してみることで、多くのことが見えてきたりもします。間違えてみないとわからないこともあったりするかもしれません。
誰でも最初はわからないし、失敗することもあるかもしれない。
だから、自分自身にも、そして、ほかの誰かの失敗にも、やさしい気持ちで接することができたらなあと思いました。




