焼かないふっくらハンバーグ...レンチンでおいしい理由をクレラップの会社に聞いた

「買い物に行く気力がない」「毎日の献立を考えるのがしんどい」。そんなとき、頼りになるのが"レンチンで簡単に作れるごはん"です。

株式会社クレハでは2015年から、クレラップやフリーザーバッグ、クッキングシートを使った手軽なレシピを公式サイト「クレライフ」や公式Xで発信してきました。投稿数はこれまでに1600件以上。主菜から副菜、お菓子までそろう人気コンテンツへと成長しています。

本記事では、クッキングシートを活用した「焼かずにふっくらハンバーグ」をご紹介。また、クレハの担当者にフライパンを使わなくてもおいしく作れる秘密も教えていただきました！

※本稿は、『クレラップ社員だから知っているほんとにおいしいレンジごはん』（飛鳥新社）よりレシピを抜粋し、独自に取材した内容を加えて編集しています。

焼かずにふっくらハンバーグ

フライパンで焼く常識がひっくり返るおいしさ。深みのあるソースも最高です。

【材料（2人分）】

合いびき肉............300ℊ
卵.................1個

A
パン粉・牛乳......各大さじ3
しょうゆ.......小さじ1
塩・おろしにんにく............各小さじ1/3
こしょう.........少々

B
トマトケチャップ.....大さじ3
オイスターソース....小さじ1
しょうゆ.......小さじ1/2

【作り方】

1.ボウルにひき肉、卵、Aを入れ、しっかり練り混ぜる。2等分してだ円形に整え、1個ずつクッキングシートで包む。
両端をしっかりねじって留め、耐熱皿にのせて電子レンジ（500W）で9分加熱する。

2.取り出して器に盛り、混ぜ合わせたBをそれぞれにかける。あれば、刻んだパセリを散らす。

フライパンを使わないのにおいしい理由は？

クッキングシートと電子レンジを組み合わせる最大のメリットは、"焦げ付かず、ふっくら仕上がること"にあります。

クレハの担当者も今回紹介したハンバーグのレシピの味について「焦げ付かず、さっぱり・ふっくらとした食感に。オイスターソースを入れた深みのあるソースを絡めることで、フライパンで焼いたハンバーグにも負けないおいしさを感じていただけると思います」と話してくれました。

実際、焦げ付きがないのはレンチン調理の大きな魅力。フライパンで焼くときに「少し目を離したら焦がしてしまった...」というストレスから解放されるのは大きいと感じます。

「レンチンレシピで"これは意外"と感じた料理はありますか？」とうかがうと、担当者は「『もちもちクレープ』（本書P109）です。フライパンでは焦げ付かずに薄く作れなかったのが、レンチンだと上手に作れて驚きました」と回答。 レンジに入れてしまえば焦げ付く心配がなく、忙しい人でも気軽にチャレンジできるのは嬉しいポイントです。