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床を磨くと健康になる理由 風水が教える大掃除のコツ

永田広美

2018年12月29日 公開

「健康」のエリアと、エネルギーUPの方法

家の中には、人生に必要なエネルギーの場所がそれぞれにあります。「健康」のエリアは「家の中心にあたる場所」です。いろいろな間取りがありますが、四角であれば対角線の交わる所。変形型であれば、算数の授業で習ったような、どんな図形にも必ずある中心点。そこが「家のおへそ」=「健康エリア」です。

「健康エリア」が好む「色」「形」「材質」というのもあります。風水というと“金の龍”や“黄色のお財布”といった風水グッズのイメージがありますが、わざわざグッズを買う必要はありません。そのエリアの「大好物」をあげて喜んでもらい、いい仕事をしてもらえばいいのです。

「健康エリア」が喜ぶのは、やはり「大地」に関するもの。色は黄・茶色・ベージュなどのアースカラー。形は「安定」をイメージさせる正方形や箱形。材質は土や陶器など地面・土を感じられるものがよいでしょう。

すべての条件を満たす必要はありません。色だけでも、形だけでも、その場所に合わせやすく自分自身が心地よいと感じるインテリアを考えましょう。

たとえば、チェック柄(正方形のイメージ)の布や、黄色い向日葵の写真、土の入った鉢植えでもOK!その家に住む人が「大地」を感じるものを置いてあげるだけで、十分にエネルギーはアップします。
 

風水はシステム。スイッチが「ON」になれば稼働する

よく、「風水って本当に効くんでしょうか?」と聞かれます。そもそも風水は「ON」か「OFF」の世界です。うまく作動させれば、電気のようにスイッチが「ON」になって動き出す。「エネルギーシステム」と言えばわかりやすいかもしれません。

風水の「風」は目に見えないエネルギー、「水」は目に見えるエネルギーを表しています。そして「目に見えるもの」「目に見えないもの」は、お互いにバックアップをしながら存在しています。

たとえば、人間として実際に見えている姿は「目に見えるエネルギー」。しかし、それだけで「人間」として成り立っているわけではなく、感情や考え方などの「目に見えないエネルギー」が揃って、はじめて「一人の人間」として存在しています。

この2つのエネルギーを理解した上で、「目に見えるもの」を豊かにするときは「目に見えないもの」の力を高め、その逆もまた然りで、人間がもともと持っている「バランスがとれた状態」に戻すことが風水の役割なのです。

まず大事なのは「自分の現状を把握すること」。次に、改善したい部分に対応するエリアに対して、自らが働きかけることです。

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「健康エリア」が大事なわけ

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