「結局、何が言いたいの?」話が長くてつまらない人の共通点
2018年12月26日 公開 2023年01月30日 更新
簡潔でわかりやすい話をするためのたった1つのコツとは?
一方、相手にわかりやすい話ができる人たちは、話の組み立て方がとても上手いのです。
それは、聴き手にどうなってもらいたいかから逆算して、話を組み立てているのです。
この組み立て方を、「バックワード・デザイン」(逆向き設計)といいます。
このときの組み立て方のコツは、常にゴールから逆算して行うのです。
「相手に何をわかってもらい、どうなってもらいたいか?」という最終的な成果、つまり話が終わった段階でのゴールから逆算して組み立てるのです。
いわゆる「成果焦点型」の話し方で、簡潔にわかりやすい話ができる人というのは、皆こういった話の組み立て方ができています。
「話をした後、●●さんにこうなってもらいたい。ということは、話の最後はこうやって締めるべきだから、そのためには、1つ手前でこんな振りを入れて……、そしたら、はじめは○○からを話そう。」
簡潔でわかりやすい話ができる人というのは、こういったデザイン力を持っているのです。