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私の苦闘時代~池森賢二・ファンケル創業者

2019年06月04日 公開 2019年06月04日 更新

私の苦闘時代~池森賢二・ファンケル創業者

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著者紹介

池森賢二(いけもりけんじ)

1937年6月1日、三重県伊勢市生まれ。59年4月、小田原瓦斯株式会社入社。73年に同社を退社し、仲間数人とコンビニエンスの経営を始めるが失敗。そのときに抱えた負債を2年半で完済する。その後、当時社会問題となっていた化粧品による皮膚トラブルに着目し、80年4月、無添加化粧品事業を個人創業、81年8月、ジャパンファインケミカル販売株式会社(現在の株式会社ファンケル)を設立、代表取締役社長に就任。99年12月、東京証券取引所第一部に上場。自ら定年制をしいて2003年に会長、05年名誉会長に就任。13年1月に経営再建のため執行役員として復帰し、同年6月、代表取締役会長執行役員に就任、現在に至る。高齢社会を迎えた日本の医療費削減と「健康寿命」を延ばすための予防医療の必要性を掲げ、13年、私費を投じ東京・銀座に医療法人財団健康院「健康院クリニック」を開院。公益社団法人日本通信販売協会副会長、同協会第7代会長、社会福祉法人訪問の家後援会第2代会長を歴任し、現在、一般社団法人高機能玄米協会会長を務める。著書に、『ファンケルあくなき挑戦』(神奈川新聞社)、『社長から社員への手紙』(飛鳥新社)、『優しさと感動のこだま』(講談社)、『物事は単純に考えよう』(PHP研究所)などがある。

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