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生き方

「絶対に謝らない、他人の話をすぐ否定」…無神経な“ ヤバイ奴”から心を守る方法

ダンシングスネイル(イラストレーター・作家)

2020年12月23日 公開 2023年01月11日 更新

ダンシングスネイル

「ヤバイ奴」から自分の心を守る2つの言葉

まずは自分の感情を自分で尊重してあげることが大切ですが、他人にがっかりするのにも疲れてしまった時には、自分と他者の境界線を割り切って考えることも有効です。

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残念な人たちに失望させられること数知れず。(中略)自分でも到達できない、過度に理想主義的な期待をまわりの人たちと世の中に抱いていたせいもある。

新しい人と出会ったとき、私たちはありのままの姿を見るより、そこに幻想と期待を上乗せする傾向があるから。もちろん、そういう肯定的な態度が悪いわけではない。

ただ、関係を続けていく中で生まれる漠然とした期待と現実とのギャップを埋めるために、この2つだけは覚えておくと精神衛生によい。

「へぇー、そうなんだ」と「イヤなら別にいいけど」。

理解しがたい状況や他人を謙虚に受け入れ、かつ、対等な立場で自分の意見を伝えるための、私なりの対処法だ。

この2つさえ覚えておけば、変な人に出会っても(もちろん「変」の程度によっては時間がかかるだろうが)心を楽に保つことができる。
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「ヤバイ奴」でもそうでなくても、他人を思い通りにコントロールすることはできません。

でも「私の考えは違うけど、お好きにどうぞ」「知ったこっちゃありません」というマインドで一歩引いて見ることで、少しでも心が楽になるのではないでしょうか。

 

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