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相手の心をつかめる本

PHPオンライン衆知編集部

2011年01月14日 公開 2024年12月16日 更新

初対面の達人

『初対面の達人』

長崎祐子 著
明日香出版社
インタビュアーとして多くの「初対面」を経験してきたという著者。渋谷の街を歩く女性1,000人に突撃インタビューを試みて達成したこともあるという。それだけに本書の内容もより実践的。話し方のコツだけでなく、相手との距離感や目線の置き方、会話で意外に大切な「首」の使い方など、ほかの本では見落とされがちな部分がとくに参考になる。相手をよくみて、それに応じた対応が自然にできる"達人の細やかさ"をぜひ学びたい。

どんな相手ともラクに話せる話し方」の裏ワザ

『どんな相手ともラクに話せる話し方」の裏ワザ』

三橋泰介 著
青春出版社
アナウンサーである著者は、「話の上手い下手は才能ではなく、バターンや法則をどれだけ知っているか」だと語る。本書には、著者独自の「上手な話し方の必勝バターン」が多数収められている。「困ったときは"最高気温"をネタにしよう」「ふるさとの話題は"第4位"を知っておこう」など、オリジナリティがあり、なおかつなるほどと思わせるネタばかり。とくに、営業マンなど仕事で会話をする機会が多い人は、買って損のない一冊だ。

内向型のための雑談術

『"内向型"のための雑談術』

渡瀬謙 著
大和出版
内気で口下手な著者が、なぜリクルートのトップ営業マンになることができたのか? その秘密は「雑談」にあった!「内向型営業」を提案する渡瀬謙氏が贈る「内向型専門の雑談術」が本書だ。面白い話なんてしなくていい。たくさんしゃべる必要もない。豊富な話題がなくてもOK。"サイレントセールストレーナー"という異色の肩書きをもつ著者だからこそ書けたこの本は、自分は内気でうちとけられないと悩む人の福音となるはずだ。

雑談力が上がる話し方 -30秒でうちとける会話のルール

『雑談力が上がる話し方 -30秒でうちとける会話のルール』

齋藤孝 著
ダイヤモンド社
教育やコミュニケーションの分野で次々と驚きのメソッドを提案している明治大学教授・齋藤孝先生が書いた雑談力の磨き方。「中身がないことに意味がある」「雑談に結論はいらない」などなど、目からウロコの新理論が詰まっている。人と会話するのが苦手な人もそうでもない人も、この本が提案している50のアイデアを実践すれば、日常生活のあらゆるシーンがラクで快適になることだろう。人生でこれほど得な投資はないかもしれない。

誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方 やっぱり大事!!46のルール

『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方 やっぱり大事!!46のルール』

野口敏 著
すばる舎
ベストセラー『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』の続編。前作の基本ルールを復習しつつ、どんな場面にも対応できるアレンジ力が身につく内容になっている。会話に自信がもてるようになると、何気ない出会いが、人生を変えるきっかけになると語る著者。実際、野口氏から会話のコツを学んで仕事で成功したり、結婚相手を見つけたりした人は数多いそう。あなたも、あらゆる場面で役立つ力を身につけよう。

キラークエスチョン

『キラークエスチョン』

山田玲司 著
光文社新書
相手とうちとけるには、何を話すかではなく、「何を聞くか」に集中することだ。本書はチベットの高僧から歌舞伎町のホストまで、200人を超える人と「初対面対談」を行なった経験のある漫画家が書いた必殺の質問集。「ところで、お腹空いていませんか?」「5万円を好きに使っていいといわれたらどうしますか?」など、ビジネス書ではなかなか出てこない質問が目白押し。ここぞというときに使えば、滞った会話も一変するに違いない。

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