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社会人のための「資格試験勉強」の計画の立て方



2018年07月19日 公開

鬼頭政人(資格スクエア代表)

どんな難関資格でも1年以内の取得を目指せ!

忙しいビジネスパーソンが資格を取得するには、いかに効率よく勉強するかが重要だ。そのカギとなるのが、試験日までの「計画」である。失敗しないための計画の立て方を、資格試験対策のプロであり、司法試験などの難関資格試験を突破してきた鬼頭氏に聞いた。

 

合格までの時間は短く設定せよ!

 この記事の読者には、ビジネスパーソンが多いでしょう。

 資格試験のための勉強は、実は、ビジネスパーソンが日々している仕事と同じです。

 まず、すべての仕事にデッドラインがあるように、資格試験勉強にも、試験日というデッドラインがあります。そのデッドラインから逆算で考えるのが、計画を立てるうえでの基本です。

 試験日までに、これだけの実力をつけなければならない。そのためには、半年後までにこれだけのことをしないといけない。1カ月後までにはこれだけ、1週間後までにはこれだけ……、というように、計画を立てていくわけです。

 ここで間違えてはいけないのが、目標である試験日の設定です。何年も先に資格試験に合格する計画を立てる人がいますが、それでは実現できる可能性が低くなります。

 確かに、司法試験や公認会計士試験に合格するには、普通は何年もかかります。難関の資格試験であるほど、合格までにかかる時間は長くなります。

 しかし、だからといって、3年後に合格する計画を立てると、「3年かけて、ゆっくり頑張ればいい」と思ってしまうのが人間というもの。そんなに長期間にわたって、集中力を維持することはできません。

 ですから、どんなに難しい資格試験でも、遅くても「1年後の合格」を目指して計画を立てるべきです。

 その心づもりで勉強に取り組めば、緊張感が生まれて、日々の計画をクリアしていけるでしょう。

 日々の勉強の計画は、1時間単位、時には30分単位にまで落とし込んで、細かく組み立てましょう。

「この30分間で、これだけの勉強をするぞ!」と考えると、追い込みをかけられている感覚になり、学習効果が高まります。

 

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外部分析と自己分析が戦略の要となる! >



著者紹介

鬼頭政人(きとう・まさと)

資格スクエア代表

1981年生まれ。開成中学、開成高校を経て、現役で東京大学文科Ⅰ類(法学部)に合格。卒業後は慶應義塾大学法科大学院に進学し、在学中に司法試験に一発合格。司法修習を経て、都内法律事務所に弁護士として勤務。ベンチャー企業を支援したいとの思いから投資ファンドに勤務した後、2013年、資格試験対策をオンラインで提供する「資格スクエア」を創業。著書に『資格試験に「忙しくても受かる人」と「いつも落ちる人」の勉強法』(大和書房)など。

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