川畑亜紀 話すときに頭でこんなことを考えませんか?
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「こんなこと言ったら相手に悪いかな......」
「反論するのも面倒だから、黙っておこう」
「わたしのために言ってくれてるから、聞いておかなくちゃ」
上記のようなことを咄嗟に考えて言いたいことを我慢するクセがついてしまっているのが、お人好しであるがために口下手になっている人たちです。
実はこの「お人好しの口下手さん」は、だれよりも人の話を聞き、空気を読み、相手の気持ちや立場を思いやることができるコミュニケーションの達人。
足りないのは、ただひとつ。「伝える技術」です。
本書は、多くの日本人が該当すると言われている「お人好しの口下手さん」(なぜなら日本の学校では話し方を学んでいないから)が大切なチャンスを逃さないための「言葉の武器」を手に入れる本です。