生き方

やなせたかし「僕はもっと若い頃に世に出たかった。ただ…」

やなせたかし(漫画家)

2013年02月18日 公開 2024年12月16日 更新

やなせたかし「僕はもっと若い頃に世に出たかった。ただ…」

記事を読む

著者紹介

やなせたかし(Takashi Yanase)

漫画家、詩人

1919(大正8)年2月6日生まれ。出身は高知県香美市。東京高等工芸学校図案科(現・千葉大学工学部デザイン科)卒業後、製薬会社の宣伝部に入社。1941(昭和16)年、野戦重砲兵として日中戦争に出兵。終戦後、三越の宣伝部デザイナーを経て、独立。漫画家の肩書きを掲げるが、舞台美術や放送作家、演出家、作詞家、デザイナー、編集者など多分野で活躍する。1973年、代表作である『あんぱんまん』の絵本を出版。シリーズ化され、1988年、テレビでのアニメ放映が始まったのを機に大ブレイクし、現在に至る。
『詩とメルヘン』の編集長を長年務め(1973-2003年)、現在は季刊雑誌『詩とファンタジー』の責任編集を手がける。日本漫画家協会理事長を、2000年5月―2012年6月まで務めた。

関連記事

アクセスランキングRanking