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新型コロナで大流行!「ウーバーイーツのドライバー」は本当に儲かるのか?

小林昌裕(副業アカデミー代表)

2020年05月26日 公開 2020年05月26日 更新

 

テレワーク中に1時間だけ働くことも可能

アプリではグーグルマップが連動しているので、それを見て配達するだけ。自転車さえ漕げれば、本当に誰にでもできます。

自転車で荷物を届ける仕事は「体力勝負」。中高年にはキツイと思われがちですが、そんなことはありません。たしかに年代的には20〜30代が中心ではありますが、じつは、50~60代でも元気な人はウーバーイーツをやっています。この前、白髪頭の高齢ドライバーが、機敏な動きで弁当を運ぶ姿を見かけました。

アルバイトのようなシフト制ではないので、「今日、ヒマだから働こう」「今、時間が空いたから1時間だけ働こう」ということも可能です。休憩したいときにはアプリをオフにしておけば依頼は入ってきません。

だから、副業が許される会社で働いている方なら、テレワーク中に、気分転換したいときだけアプリをオンにして、運動がてら小遣い稼ぎをして、また仕事場に戻る、といった使い方もできます。

 

ウーバーイーツ副業の成功者が必ず実践する3つのポイント

ウーバーイーツ副業で成功する人に必ず共通するポイントが、3つあります。

まず1つ目は、基本的な配達ルーティンをマスターすること。最初は大変でも、2〜3カ月は継続することが大前提です。正直、最初のうちは動きが悪いのでそこまでは稼げません。研修期間みたいなものです。

それが3カ月ぐらい続けていると、この時間にあの場所に行けば稼げる、という勘所が磨かれていきます。すると時給2000円ぐらいは余裕で稼げます。

さらに言えば、その「3カ月の壁」を乗り切ることができれば、あとはとんでもなく楽になります。逆に考えれば、その壁を越えることができない人があまりにも多いために、なかなかドライバーが供給過剰にはならないのかもしれません。

2つ目は、天気の悪い日に稼働すること。ウーバーには「クエスト」というインセンティブシステムがあります。たとえば1日の配達回数が4回だったら400円、8回だったら1300円、12回だったら2600円という具合に、頑張れば頑張った分だけボーナスが支給されるのです。

クエストのタイミングは決まっていませんが、雨の日が比較的多いです。雨の日はドライバーの稼働率が低く、人手不足になりがちだからです。ほかには、真夏の暑い日や真冬の寒い日、天気の悪い日は狙い目です。あとは、土日も稼ぎやすいです。つまり、普通の人が外に出たくないような日に動くと、どんどん依頼が入ってきます

そして3つ目が、稼ぎやすいエリアの情報を手に入れることです。
東京であれば、六本木や渋谷は有名ですが、そのほかにも稼ぎやすいエリアがいくつもあります。稼いでいるドライバーが書いているブログやツイッターを定期的にチェックしていると、注文が殺到するエリアが絞られていきます。

さらに、情報をもとに動いていると「この辺りへ行くといつも依頼が入るな」と勘所が磨かれていきます。依頼がないエリアにいても全然稼げないので、場所選びはかなり大事です。

たとえば、ウーバーイーツの利用者がすごく多い恵比寿駅付近だと、ピークタイムになると店の近くにドライバーが何人も集まっていたりしますが、駅から離れた住宅街エリアだとなかなか依頼は入りません。

コロナ渦で打撃を受ける飲食店を救おう、とUBER EATSを始める人が増えたのはとてもいいことです。飲食店にとってだけでなく、副業としてひと稼ぎできる。まさにいいことづくめの仕事と言えます。ぜひ、みなさんチャレンジしてみてください。

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