ガラクタを捨てたら貯金が増えた話…8割捨てれば うまくいく！

まったく記憶にない預金通帳が見つかった

臨時収入が入るというケースも多いです。

ガラクタ整理中に家のソファーを動かしたら、下からまったく記憶にない預金通帳が出てきて、なんと30万円も預金があったというラッキーを手に入れた方もいらっしゃいました。私自身は、以前の職場で、引き出しを開けたら奥から封筒が出てきて、8500円！　ちょっと少ないかもしれませんが、プチラッキー気分を味わいました。

「封筒に入ったお金が数万円出てきたけど、運悪く（？）隣に主人がいて、自分で独り占めできなかった、残念！　今度は一人きりでガラクタ整理をしようと思います」という面白い体験談をくださった女性もいらっしゃいました。

ガラクタ整理は、お金をかけなくても、お金がなぜか増えていく、そんな夢のような現象を呼び寄せるんです。会社で行なえば、業績向上！　地球で行なえば、経済再生！ニッポンを元気にするヒントは、ガラクタ整理にある－ってくらいに思っています。

「息子は整理整頓が上手なので、気にしないで、私は自分のガラクタ処分に夢中でした。でも、息子にも、不要なもののチェックをさせてみたら、ちょこちょこ出てきて、結果的に、席次もびっくりするほど上がり、滅多に小遣いなんてくれない母が、ガラクタを整理した夜に息子にお小遣いをくれたらしく、これはもうガラクタ整理の効果だと思っています」　（山梨県、Aさん、女性）

子どもの成績が上がったという、うれしいお便りもいただきました。テストや受験を控えているお子さんがいらっしゃるご家庭のみなさん、ぜひガラクタ整理を！

さて、私のもとに寄せられた講演会参加者のみなさまの声を、ほんの一部ですがご紹介させていただきました。いかがでしょうか。ガラクタを整理することによって、多くの人がすばらしい変化を体感していることが、おわかりいただけたと思います。

しかも、変化は、ご自身が思ってもみないほど大きなものになる可能性もあるのです。私自身の体験については、本文の中でご紹介させていただきます。

ガラクタ整理が人生を変える！――　このことを一人でも多くの方に確信していただくために、そしてみなさんのガラクタ整理のやる気に火をつけるために、私はガラクタ整理に対する情熱の炎でこの本を書きました。
　この本を読んだ一人でも多くの方が、ご自身のガラクタを手放し、人生を大きく飛躍させることを心から願っています。
 

著者紹介：竹内清文（たけうちきよふみ）
ガラクタ整理師。岡山県出身。沖縄県在住。元、国際協力機構（JICA）職員。

『ガラクタ捨てれば自分が見える』（世界24力国語で100万部以上の売り上げ）の著者カレン・キングストンにスペース・クリアリングを学ぶ。2009年5月には、カレン夫妻を沖縄こ招いて5日間のワークショップ（のベ400名が参加）を開催し、自ら通訳を務め大成功に導いた。

自身もガラクタ整理を行なうことで仕事・プライベート両面において大きな変化を体験し、ガラクタ整理の大きな効果に魅了される。現在はガラクタ整理師として全国各地で講演活動を行なっている。