音を出したら退店...TBSラジオ「脳盗」が“自由に盗める”お店を限定オープン

TBSラジオにて放送中の番組『脳盗』が、期間限定ショップ「盗（とう）」を東京・TBS赤坂BLIZスタジオにて3月16日（土）、3月17日（日）にオープンする。

陳列されるのは、アパレルブランド「Fruit of the Loom」のジャンク品・サンプル品等を加工した、ここでしか手に入らない限定アイテム。

"音を立てなければ盗んでもいい"というコンセプトの通り、店内の商品はすべて盗むことができるが、音を立てたら即退店させられてしまうという。来店者の挙動はTBSラジオが保有する約200の集音マイクで測定されている。

パーソナリティのTaiTan、⽟置周啓が生む異色の企画

『脳盗』は、TaiTanさん（HIP HOPユニット・Dos Monos）と⽟置周啓さん（バンド・MONO NO AWARE）がパーソナリティを務める。リスナーの大切な可処分時間を盗むような味わい深い珍品を紹介する“可処分時間猫糞ラジオ”として、2022年7月から始まった。毎週日曜23:30〜24:00に放送。

リスナーから「談」を集って次世代パーソナリティを決める「脳盗王」、パーソナリティの古着を売った資金で各地に屋外広告を出稿する「脳盗市場」など、他にない異色な企画で話題を呼んでいる。

二人が続けているPodcast『奇奇怪怪』も人気で、二度の書籍化が実現した。

TaiTanさんは「静かに来てください。」とコメント。商品は早い者勝ちとのことで、来店者が殺到した場合はイベントのコンセプト上、大勢で会場に入れないため並ぶ可能性もあるという。共通のラジオでつながる人々で賑わう光景も一つの楽しみかもしれない。

■期間     　　　　　 　

3月16日（土） 11:00-18:00
3月17日（日） 11:00-18:00

■場所　　　　　　　　　　　

TBS赤坂BLITZスタジオ

■ルール        

・店内の商品は、自由に"盗め"ます
・音を出したら即退店をお願いします
・持ち帰れる商品数には制限があります
・おひとりでもグループでもお入りいただけます
・店内の滞在時間には、制限時間があります　

※このイベントは犯罪行為を推奨・容認するものではありません