実力も実績も十分なのに、なぜかあの人のほうが「仕事ができそう」に見えてしまう......そんな悔しい思いをしたことはありませんか? じつは信頼される印象は、話す前からある程度、見た目で決まっているといいます。
そして見落としがちな足元こそ、その印象を大きく左右する重要なポイントだと、ファッションコンサルタントの池上陽子さんは語ります。書籍『服を味方にする「わたし」の魅せ方』より解説します。
※本稿は、池上陽子著『服を味方にする「わたし」の魅せ方』(三笠書房)より、内容を一部抜粋・編集したものです。
プレゼンなどの「勝負時」の服はこう選ぶ

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パッと見ただけで「この人、仕事できそうだな」「この人に任せてみたい」という人っていませんか?
実力も実績も自分のほうがあるのに、自分以上に"しごでき感"の雰囲気をまとった人に負けてしまうのは避けたいですよね。
じつは信頼される人というのは、話す前からある程度、見た目で決まっています。
服で「できる人感」を演出するのは可能なのです。
むしろ、できる雰囲気は、アイテムや簡単なテクニックで作るものと心得ておきましょう。話す前から信頼される人になるためのコツを紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。
靴は安価でも「新しく美しいもの」をどんどん履き替える
突然ですが、次の項目にあなたはいくつ当てはまりますか?
□ 高価な靴が捨てられない
□ ボロボロになった靴を履いている
□ 1足履きつぶすまで次の靴は買わない
□ 靴はデザイン性より歩きやすさ重視で選ぶ
□ ヒールのある靴を持っていない
もし一つでも当てはまってしまったら、周囲から「おしゃれな人」とは思われていないこと確定です。足元のおしゃれをサボってはいけません。
外見ブランディングにおいて、靴はかなり重要なアイテムです。せっかく服で信頼感を演出しているのに、靴がボロボロだったり、服に合っていなかったりしたら意味がありません。
靴で「残念な人」認定されるのを防ぐコツは明確。
それは「新しさ」と「美しいデザイン」の2つを兼ね備えた靴を、どんどん履き替える習慣を持つことです。
「新しさ」が重要なのは、靴は服よりも傷みが早いから。高価でボロボロの靴を履き続けるより、新しいものを次々と履き替えていくほうが好印象です。
また、靴はコーデの印象を左右する重要なアイテムなので、「美しいデザイン」であることも必須。とことん見た目重視でOKなのです。
買い替えのタイミングは、つま先の擦れや汚れ、ヒールのすり減りなどが目立つようになったら。とくに白の靴は清潔感が命なので、早めに買い替えて。
ただし、早めに買い替えるからといって、ヒール靴のかかとのゴムを取れたままにしておくのはNGです。
メンテナンスは気づいたときに即おこないましょう。
靴はどう選んで、どう履き回していけばいいの?
「新しくて美しいデザインの靴を買いに行こう」
そう張り切ってショップに行ったのはいいけれど、結局、またいつもと同じ定番の黒パンプスを買ってしまった......なんて人もいるのでは?
そんな人のために、ここでは具体的に、靴を買って履き回すときの3つのポイントを紹介します。
【ポイント1】自分の足に合うブランドを3つ知っておく
デザイン重視で選ぶとはいえ、あまりに履きにくい靴は履かなくなってしまいますよね。
履きやすいと感じる靴は、人それぞれです。自分好みのデザインのブランドの中から、自分の足に合うブランドを3つほど見つけておきましょう。
1つのブランドに決めてしまうと、テイストが固定されてしまいます。さまざまなデザインの靴をそろえるためにも、3つのブランドが必要なのです。
【ポイント2】黒ばかりでなく「シルバー」や「グレー」を選ぶ
「靴は何にでも合う黒に決めている」という人も多いのですが、たしかに黒はコーデを引き締めシャープに見せてくれる効果があります。ただし、黒ばかりだと「いつも同じ」になりがちで、コーデによっては重たい印象になりがち。
黒の代わりにおすすめなのが、白よりも汚れが目立たず、おしゃれ見えするシルバーやグレー。どんなコーデにもなじみやすく、軽やかな抜け感を出してくれます。
【ポイント3】1シーズンで3~5足程度をローテーションする
同じ靴ばかり履くとコーデがマンネリ化しますし、靴の傷みも早くなります。ワードローブチェックでコーデを考えながら、3~5足程度の靴をローテーションしながら履くことを基本に考えましょう。
たとえば、ベーシックなヒール靴とスニーカー、トレンドの靴といった3足をベースに、ブーツやサンダル、ミュールなどの季節ものが加わるイメージです。







