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くらし

こんな時「本当に効果がある」 食べ物はどっち?

牧野直子(料理研究家)

2018年08月23日 公開 2022年03月09日 更新

熱が出たときに効くのは?

おかゆvs.卵かけご飯

風邪をひいて熱が出たときの食事と言えば、ついおかゆと考えがち。ただ、高熱のときは体力が消耗しているので、炭水化物のおかゆのみでは治りも遅い。病気に打ち勝つ免疫力をアップさせるにはタンパク質も必要。手軽にとれるタンパク質で消化が良いのは卵。体内の細胞を再生させるビタミンB群も含まれているので回復力もアップ。単なるおかゆよりも卵かけごはんでリカバリー力を高めよう。

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食欲不振に効くのは?

著者紹介

牧野直子(まきの・なおこ)

料理研究家

女子栄養大学卒業。在学中より、栄養指導や教育活動に携わり、雑誌、テレビといったメディアで活躍する一方で、料理教室、保健センター、小児科での栄養相談を行なっている。現在、「スタジオ食」代表。『からだに効く100のスムージー』『世界一やさしい! 栄養素図鑑』(ともに新星出版社)、『不調のときに助けてくれる野菜ごはん』(主婦の友社)など著書多数。

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