フィットネストレーナーが教える「太る食べ物」と「太らない食べ物」の見分け方
2020年04月10日 公開 2024年12月16日 更新
食べ物も安かろう悪かろう
異常に量の多いご飯や、味付けの濃い油物、少ない野菜にももちろん目がいきますが、栄養素の量やバランス以前の問題がありますので、
いわゆるジャンクフードを食べながら、ダイエットというのはまず無謀ではないかと思います。
たとえば清涼飲料水。水やお茶以外の飲み物は、ダイエット中には適しません。ゼロカロリーや濃縮還元の野菜ジュースや果物ジュースは前述の通りですから、ダイエットに限らず、健康のためにも清涼飲料水は食べ物以上に気をつけてください。
ここまで挙げると、正直、いったい何を食べて良いのかわからなくなってくるかと思いますが、
つまりは、すぐに、安価に手に入る食べ物を摂取しないということが大事です。
気持ちの面でも、お腹が空いたら何かを食べなければいけないとか、朝、昼、夜に必ず3食食べなければいけないというルールなど、
とにかくお腹いっぱい食べたいという衝動で食事をしていると、いつまでたっても痩せられない状態に陥ります。
お腹が多少空いても、少し我慢していればおさまりますし、血糖値が下がって集中力が低下したりイライラするのは、普段の食生活が原因ですから、
その改善さえすれば、血糖値のコントロールが自分でできるようになり、お腹がそんなに空かなくなり、集中力の低下やイライラもなくなります。
外食も危険度が高いと言われていますが、安さをウリにしているチェーン店でなければ、コンビニなどよりも安全性が高いと思われます。
オーガニックレストランなど、食の安全にこだわっているお店も最近は増えてきましたね。
もちろん、安さ・美味しさを優先している場合、不必要に味を濃くしていたり、油が多かったり、栄養バランスが取れていない等の問題がありますが、
添加物の面で言えばコンビニよりはベターですし、食べるメニューは自分で選べますから、そこを上手く選択していきましょう。