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日本人が英語を話せない最大の理由は「“勉強”しているから」

Mew(みゅー)

2020年04月17日 公開 2020年04月17日 更新

 

他人は待ってくれないが友達は待ってくれる

英語を話すとき、ブツブツ言う練習はともかく(笑)、実践の場として、聞いてくれる人はいたほうがいいです。

私は友達ができたので、英語で話すときは友達とおしゃべりをすることが増えました。

今では職場や、国際イベントに出席した際などでも使いますが、友達との会話の一番いいところは、愛情や友情が存在すること!

いろいろ褒めてくれるし、優しくしてくれるし、お互いに怒ったり、わからないことがあってもバカにしたりされる心配がないから、心が安定してリラックスして話せます。

完全に余談ですが、ロシア人の友達は私のことをめっちゃ褒めてくれるので大好きです(笑)。友達は、たとえ言葉が出てこなくても、わかろうと努力してくれます。

私がいい言葉のチョイスができなくてもどかしい思いをしていても、なにがいいたいか、拙い言葉の中から読み取ろうとしてくれるんです。あなたの意見を友達は黙って聞いてくれます。

まあ、その英語がちょっとまずくて相手に伝わらなくても友情が壊れることはありませんし、「こういうこと?」と聞いてくれたりします。

そこから、「そんな言い方もあったのか!」という学びを得ることも多いです。

しかし、たとえばセールストークやプレゼンなど、本当はあなたの話を聞きたくないかもしれない人相手にばかりに話すとなると、英語を話す壁は高くなりますし、聞いてもらえなくて、伝わらなくて、心が折れる回数も増えるでしょう。

失敗体験が増えすぎると英語嫌いになります。一度嫌いになるとその記憶はなかなか消えません。克服して好きになるのはなかなか難しいです。

なので、精神的安全性を担保した状態で英語で話せる(英語が通じる)友達を作ることは、自信を持って英語を話す練習のためには、貴重な存在だと思います。

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