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「いきなり会って話すのは…」 シャイな人が自宅でもできる“英会話の練習”

Mew(みゅー)

2020年04月22日 公開 2020年04月23日 更新

 

語学マッチングアプリで手軽にアウトプット!

英語嫌いの人にとって、いきなりアウトプットをするのは、かなりハードルが高い行為だと思います。

そこで、まずは慣らしとして、文字でのコミュニケーションから始めてみると安心です。

出会い系アプリや異性とのマッチングアプリはみなさんご存じだと思いますが、なかには恋愛目的ではない、語学系や友達探し系のマッチングアプリというのも存在します。

そこにはランゲージエクスチェンジ(語学交換)をメインにするサービスもあります。

言語を学び合う仲であれば、お互いにギヴ・アンドテイクということで気軽に交友できるし、お金もまったくかかりません!個人的には「HelloTalk」が一番好きですが、好みで選んでみてください。

メッセージをやりとりする際、スマホだと安心なのは、わからない単語があればすぐ調べられるし、なんだったらフレーズも探せること。

最初は、あまり長い文章でなく、普段の日本語のやりとりと同じイメージで、短い1、2文の文章で送るのがいいと思います。

長すぎると読むのも書くのも億劫になり、会話が続かなくなります。

それに、ちょっと理解に自信がないときも相手も受け答えしてくれていれば、もしなにか勘違いや間違いをしていても、相手の反応を見ながら修正できるため、短いラリーを長く続けましょう。

相手との相性が悪ければ、どんどん次へいく(他の人と話し始める)のが長続きするコツ。

また、話が合わないかな…とか、自分の興味のあることにあまり関心を持っていないかな、という場合は、無理せずその相手とはフェードアウトしちゃいましょう。

アプリの仲間でも人付き合いで無理するのは無駄です!

楽しく英語を勉強するには気が合う人と話を弾ませるのが大原則。ネガティブな感情になる英語学習はなるべく排除しましょう。だって、英語の勉強だけでも大変なんだから。

私は1ヶ月の間にだいたい5~10人くらいはメッセージをやりとりしました。もちろん数が多いのがいいわけではありません。

単純に我慢して気の合わない人と会話する必要も義務もないというだけ。お互いにモチベートし合えるような友達を見つけるまでは、アプリを使い倒しましょう!

最後は、意気投合して相手の国まで実際に会いにいくまでの友達ができました。今までに現地まで会いに行ったのは3人ですね。

アプリを使い始めたのは2016年あたまくらいだったと思うのですが、そのうちの1人とは未だに親交が続いています。

(相手に会いに行ったらどうなるか?それは自己責任。良い子は絶対、真似しないでね(笑))

 

時間に余裕がある「文字コミュニケーション」から対話する自信を育む

テキストメッセージのいいところは、タイムラグが存分に許されているところです。メッセージって、下手したら翌日読んで返してもいいわけですよね。

それに、ちょっとわからないことがあっても調べる余裕があるから、早急に返事をしなければいけない!という緊張感やプレッシャーが少なくて済むのは、会話に慣れていない人にとって、大きなメリットです。

ちょっといい感じの一言を言いたいがためにいろいろ調べることもできるし、文法を間違えるのがどうしても恥ずかしいという人ならスペルチェッカーに通してから送ることだってできます。

私は、その余裕が会話(テキストだけど)の練習に専念させるモチベーションになると思うんです。準備なしで失敗続きじゃ、誰でもやる気をなくしちゃいますよね?

そして、メッセージを介した文字コミュニケーションは、いわばウォーミングアップです。

なので、それと並行して直接顔を合わせて話す練習も始めて、徐々に英語を話すことに対する苦手な思い込みの壁を取っ払っていきましょう。

最終的には「英語で苦もなく話せる」ところを目指したいですね!

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