「いきなり会って話すのは…」 シャイな人が自宅でもできる“英会話の練習”
2020年04月22日 公開 2020年04月23日 更新
Mewさんは学生時代、とにかく英語ができない「英語コンプレックス」をに悩まされていたのに、第一志望に破れてはずみで入学してしまったのは授業が英語で行われる「アメリカの大学」。
苦手でもとにかく、すぐにも英語を習得せざるを得なくなってしまったMewさん。現在はバイリンガルとして六本木で働くMewさんが、いかにして英語を習得したのか、著書『米大卒が明かす!英語嫌いの治し方』にてその方法を紹介している。ここではその一節を紹介する。
※本稿はMew著『米大卒が明かす!英語嫌いの治し方~真面目な日本人ほど英語ができないわけ~』(インプレス刊)より一部抜粋・編集したものです。
話す場数を踏むことの重要性
英語嫌いが克服できなければ、なかなか一人で仕事の合間に教材を開いて勉強するなんてことはできないものです。
それこそ「ああ~もうやだ!やだ!」となって勉強を投げ出したくなるのもわかります。
ここで少し話が変わりますが、英語をひとつのスキルとしてみたとき、その習得にはアウトプットとインプットが非常に大事です。
インプットとは英語のフレーズや単語を学び、文法をマスターすること。また、リスニングやリーディングに代表される英語を「理解する」技能について学ぶこと。
一方で、アウトプットとは、まず英語を話すこと。スピーキングの技能。
書けなくてもいいかもしれないけれど、仕事で使うならある程度の文章が書けるようにならないといけないので、ライティングの技能もそれなりに必要です。
(ライティングは翻訳ソフトなどが優れてきたので、ネイティブでなく世界共通語としてある程度伝わればいい、のであれば、翻訳ソフトでもいいかもしれません)
今の日本の状況からしたら、ライティングはさておき「スピーキング=英会話」ができる。ある程度ぺらぺら喋れることをみんな求めているかな、ということはありますよね。
さて、このアウトプットとインプットが大事、ということは、英語を学習していれば誰しもが知っていることだと思います。
なのに、いつまでたっても「英語ができない」場合、ほとんどの人はインプットの質や量は足りていても、アウトプットする場所や機会が圧倒的に少ない!という事実があります。
いかがですか?あなたはこの1年で、英語を自分から率先して話したことはありましたか?