予備校講師が見つけた、東大&医学部の合格者に共通する「本の読み方」
2020年09月24日 公開 2023年01月30日 更新
読書を“超合理的”にする「3つのフレームワーク」
読書効率を最大化させるそのフレームワークが、以下の1.〜3.を繰り返し行っていく「超合理化サイクル」というものです。
1.読む――本の中から自分の問題解決に必要な素材(情報)を集めて、どんな実験を行うか計画を立てる。
2.やってみる――1.で集めた素材を使い、立てた計画に基づいて、現実世界で問題解決を試みる。
3.確かめる――試してみたことがうまくいったのか、いかなかったのか、検証する。人間相手の場合などは想定通りにいかないことも多々ある。うまくいかなかった場合、その結果を検証し、改善策を立てる。
自分にとって必要なところだけを素早く本からピックアップします。そして、すぐに自分にインストールし、使いこなせるようになる。さらに、その身につけたことがしっかりできてるかどうか、きちんと評価もする。
勉強家で多忙なビジネスパーソンが、読書でこの「超合理化サイクル」を活用すれば、たったの数カ月で著しい成長を遂げる受験生のような加速的な成長を、ご自身で実感できるはずです。