心をラクにする習慣として、アロマを取り入れるのはいかがでしょう。心が弱っているとき、リラックスしたいとき...など、求めている効果によって選ぶ香りは変わっていきます。セルフブランディング講師の竹下綾美さんに、おすすめのアロマを教えていただきました。
※本稿は、『PHPスペシャル』2025年7月号より、内容を抜粋・編集したものです
アロマに癒やされる
いい香りは、私たちの心を癒やしてくれます。香りの力を生活の中にうまく取り入れましょう。「アロマ」と聞くと、ハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、特別な知識や道具は必要ありません。
市販のアロマオイルをハンカチやティッシュペーパーに1~2滴たらして机の上や枕元に置いて過ごしたり、温かいお湯にたらして蒸気を嗅いだりするだけで効果があります。オイルの購入が難しければ、ハンドクリームやルームスプレーを使って香りを感じるのでも大丈夫です。自分にとって取り入れやすい方法を探してみてください。
香り選びの基本は、自分が「好き」「心地いい」と感じるものを選ぶことですが、ここではいくつか、私のおすすめの香りをご紹介します。
心が弱っているときにおすすめなのは、女性のホルモンバランスを整え、心の奥深くにある悲しみや疲れを癒やしてくれるゼラニウムやネロリなどの甘い香り。
とくにネロリは、ビターオレンジの真っ白な花から抽出される精油であることから、浄化作用があると言われています。
また、思考をゆるめてリラックスしたいときにはラベンダー、不安や緊張を緩和させたいときにはべルガモットの香りが◎。寝る前に取り入れることで、安眠効果も期待できます。夜は、鎮静作用のあるウッド系の香りもおすすめです。
一方で、朝など、元気に過ごしたいシーンでは、ローズ系の華やかな香りをまとうといいでしょう。ローズ系の香りは、自己肯定感を高める手助けをしてくれます。
仕事や家事に取りかかる前に、自分の直感を信じられるようになり、集中力もアップするローズマリーの香りで、気分を切り替えるのも一案です。
生活リズムや気分に合わせて香りを使い分け、毎日を楽しめるといいですね。
【竹下綾美(たけした・あやみ)】
株式会社BrightMuse代表取締役。「全ての人の才能を開花させ、人生を輝かせる」ことを使命に、コンサルティング事業のほか、色や香りに関する知見を活かした天然石ジュエリーの制作やアロマブレンド、手帳などの商品プロデュースを手掛ける。