学校では教えないのに、人生ではお金の教養が必要になる
2018年07月12日 公開 2023年01月10日 更新
人生に必要なお金の知識を身につけるために
これら3大資金を自分たちの収入だけでまかなえるのか。年金は不安、投資はどうすればいい? 不安が残るところです。
こういった状況でFPの知識や視点が役に立ちます。
例えば年金。このまま会社に勤め続けることで、何歳時点から毎年いくらの年金がもらえるのかといったことを試算できれば、年金のほかにいくら準備する必要があるのかが明確になり、漠然とした不安が解消するでしょう。
投資をするにしても、債券・株式・投資信託などがあり、それぞれの特徴を知り、利回りを計算できたりリスクを想定できたりするほうが、甘い言葉に乗せられてやみくもに投資するよりも確実な成果を得られるでしょう。
実は、このレベルの知識でならば、FP3級試験の学習で学ぶことができます。他にも税金や保険や相続の話なども含まれます。
お金に関する悩みは、他人に相談するのは気が引けるもの。金融機関や窓口に相談にいくにしても、事前に最低限の知識を持っておくに越したことはありません。
FP3級の試験は年3回実施しています。毎回5万人程度の方が受検しており、だれでも受検できる上に合格率も7割程度。
お金の教養を身につけるために、この機会にFP試験の学習にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
【試験概要(3級)】
受検申込期間:2018年7月4日~7月25日
受検手数料:6000円(学科と実技)
試験日:2018年9月9日(日)
【試験実施団体】
日本FP協会
金融財政事情研究会