失敗ばかりで無くした“やる気”を取り戻す5つの方法
2023年09月06日 公開
完璧主義をやめる
完璧でなければ気がすまないという姿勢は、成果を上げるのを妨げる最大の要因である。実際、完璧主義をやめないかぎり、成果を上げることは困難である。
完璧主義者は完璧な環境で完璧な生き方をするために全力を傾ける。だが、それは幻想にすぎない。それどころか、完璧主義のせいで窮屈な生き方を強いられる。結局、完璧主義者は成果を上げることができず、ストレスに苦しむことになる。
何をするにしても、どこかから始めなければならない。ところが完璧主義に陥ると、おっくうになって何も始めることができなくなる。だから大きな課題を細分化して取りかかることが重要だ。
完璧主義をやめる3つの方法を紹介しよう。
1. いきなりうまくできることを期待しない:どんなことでも、いきなりうまくできる人はいない。そんな期待を抱くと何もできなくなる。練習するうちに徐々に上達するのが自然な姿である。
2. 失敗してもいいと考える:すぐにあきらめる人は、それは自分に向いていないと思い込む癖がある。失敗しても柔軟に取り組もうと考えれば、気が楽になる。
3. 完璧を求める内面の声を黙らせる:「完璧でなければならない」という声が心の中で聞こえてきたら、それを黙らせ、「今はこの程度でいい」と自分に言い聞かせよう。