成功者に聞いてわかった! 仕事がうまくいく人の「小さなコツ」
2013年08月01日 公開 2022年12月28日 更新
本物になる人は自分への問いかけを忘れない
同じ仕事をしていでも、一流と呼ばれて輝いている人とそうでない人がいますの この違いはなんだろうと、ずっと疑問に思っていました。
あるとき、不器用だったにもかかわらず、素晴らしい美容室を経営するようになった友人と食事に行ったとき、友人の言葉の中に本物になる人のヒントを見つけました。
「普段、どんなことに気をつけて仕事をしているの?」
「そうね、いつも"私は本気を出しているのか?"って自分に問いかけてるよ。誰かに言われる言葉は表面的。自分で自分に問いかけると、自分の本音が出てくる。
目の前のお客さんのことを真剣に考えて仕事をしているか? 仕事をしながら瞬間瞬間、何度もそう自分に問いかけながら、今まで仕事をしてきたよ」 と話してくれました。
さらに僕は、「なぜそんなにも自分に厳しくするの?」と聞きました。
「目の前のことに手を抜けば、後でその苦しさが別の形で返ってくる。目の前のことを120%でも80%でもなく、ただ100%やるだけ。100%が一番楽しいから。
それから、一日の反省を毎日必ずしているわ。ああなったらいいなとか、自分本意な反省ではなくて、目の前のお客さんのことを本気で考えたかに集中して反省するの。目の前の人のことをどれだけ真剣に考えられたか? それを突き詰めることが大切だと思ってる」と話してくれました。
目の前にいる人のことを真剣に考え続けて、結果が出ないわけがない。同時に普段、軽口やオーバーなことを口にしない友人なので、余計に彼女の本気度が伝わってきました。
この瞬間この瞬間、目の前のことを一生懸命やらなければ、学んだことは意味を成さない。何より大切なことは、目の前のことに意識を集中し、真剣になることなのだと思います。
やってみよう! さらに上を行く人になる「小さなコツ」
<ステップ1> 一日の終わりに、「自分は目の前の人に本気だったか」と、自分に問いかけてみよう
<ステップ2> 会社で12時、15時、18時に自分は本気だったか、振り返ってみよう