サッカー日本代表を率いてほしい「歴史上の名将ランキング」
2014年08月31日 公開 2022年11月14日 更新
今月のお題は「サッカー日本代表を率いてほしい歴史上の名将は?」です。 今回のブラジルW杯では、グループリーグ敗退という結果に終わってしまったザック・ジャパン。
4年後のロシア大会に向け、世界の強豪と互角に渡り合えるチームを作り上げることができる歴史上の人物は誰なのか?皆さんの熱い思いが込められた回答結果、発表させていただきます。
あの名将の采配で「天下取りJAPAN」が実現!
第1位 織田信長 12.0%
第2位 徳川家康 9.9%
第3位 豊臣秀吉 9.7%
第4位 坂本龍馬 7.5%
第5位 黒田官兵衛 6.4%
第6位 武田信玄 5.1%
第7位 上杉謙信 3.4%
第7位 伊達政宗 3.4%
第9位 真田幸村 3.2%
第10位 竹中半兵衛 2.0%
信長・家康・秀吉の「天下取りJAPAN」
トップ3は、織田信長・徳川家康・豊臣秀吉の「点取り」ならぬ「天下取り三傑」が圧倒的な人気でした。
第1位の織田信長には、「バツグンのカリスマ性と戦略」(30代、女性)、「強引であり、個性が強いことから、チームをぐんぐん引っ張ってくれそう」(40代、男性)、「超攻撃的サッカーが見られそう。奇襲攻撃に期待」(40代、男性)など、リーダーシップと攻撃的な姿勢に期待が集まりました。
その一方で、「気に入らない選手は、とっかえひっかえ」(30代、男性)、「全選手が死ぬ気でやりそう」(30代、女性)や「気合いを入れないと殺されそう」(40代、女性)と、選手たちはやる気を出さないと生命の危険を感じそうです。
それに対して第2位の徳川家康は、「長期政権を築いたから」(50代、男性)、「粘り強く耐え抜く指揮で勝機を見出しそう」(30代、男性)、「じっくりと構えてチームの力を最大限に発揮させそう」(60代、男性)という堅実さと粘り強さが魅力のようです。確かに、長期的な視野に立った戦略と選手の育成が得意そうですね。
そして第3位は豊臣秀吉。「人たらし」と称された秀吉なれば、「選手をおだてて能力以上の働きを導き出す」(50代、男性)、「隠れた才能を見極めてくれそう」(40代、女性)、「天下統一を成し遂げた勢いで、日本代表を引っ張っていってくれそう」(10代、男性)などの意見が多く、人心掌握力でチームを活性化させてくれそうです。「勝たぬなら 勝たせてみせよう侍ブルー」(40代、女性)と言い切るメンタルの強さも頼もしい限りです。
信長・家康・秀吉の上位3人で、得票率は30パーセントを超えています。戦国乱世を強烈な個性で切り拓き、統一し、安定させた彼らの優れた手腕ならば、斬新な日本独自の戦術を確立して、グイグイと選手たちを引っ張っていってくれそうですね。
戦国武将の采配力に期待集中!
トップ10のうち、なんと9人が戦国時代に活躍した人物でした。やはり、乱世を生き抜く知恵と覚悟こそ、サッカーで世界を目指す侍たちに必要だと皆さん感じているようです。
そんな中で、唯一幕末からエントリーしたのが、第4位の坂本龍馬です。「意外な人選やフォーメーションなど、革命的なことをしそう」(40代、男性)という革新性と、「薩長同盟を結ばせた力で、日本チームを団結させてくれそう」(10代、男性)という調整能力の高さが買われての選出です。「黒船のごとくやって来る列強各国を、高い志でやっつけてくれそう」(40代、女性)と頼りになりそうです。
第5位は黒田官兵衛。「やはり戦と同じで作戦=策が大事!」(60代、女性)、「綿密な計算や作戦を立てて、力で劣っていてもそれを武器に変えてくれる」(30代、女性)という軍師としての戦略と戦術で、試合状況に応じた指揮をとってくれそうです。
第6位は武田信玄、第7位は上杉謙信で、「川中島コンビ」が中盤を固めます。
信玄は「風林火山の如く疾風怒涛かつ巧みな陣形で勝てそう」、謙信は「和と義を重んじ、決断した時の行動力」(60代、男性)と、やはり戦の天才は頼りになりそうです。サポーターが「風林火山」「毘」の旗を手に応援すれば、イレブンに底知れぬ力が湧いてくることでしょう。
そして同率の第7位に伊達政宗。「虎視眈々と勝利を狙いつつ、ピンチの時は奇抜なアイディアで回避」(30代、女性)、「すごい作戦(裏技)を編み出してくれそう」(五50代、男性)と機略が評価されています。
第9位は真田幸村。「真田十勇士を率いて敵本陣に攻め込む」(60代、男性)と、日本一の兵ならではの突破力が勝利を引き寄せそうです。お父さんの真田昌幸も票を集めましたので、コーチとして招集してもいいかもしれません。猿飛佐助と霧隠才蔵の忍術シュートは、世界を驚かせることでしょう。
第10位は、黒田宮兵衛に続いて軍師として2人目のランクイン、竹中半兵衛です。「最強軍師が、敵が考えつかないようなチームスタイルを確立してくれそう」(20代、女性)と、知将と呼ばれるに最もふさわしい監督かもしれません。