THE21 2022年4月号「不動産投資 資料請求&アンケート」のお知らせ

THE21 2022年4月号「不動産投資」に関する資料請求とアンケートを募集中。お送りいただいた方の中から、抽選で編集部からプレゼントをご進呈します。
PHPオンライン衆知 » 生き方 » 耐えて頑張る? ポジティブ思考? それがあなたを追い詰めている!
2015年12月22日 公開
『なぜ、一流の人は「ポジティブ思考」をしないのか?」より
「頑張れば良いことがある」
「苦あれば楽あり」
というのは、妄想です。
苦しさのご褒美に金メダルをもらえるわけでもなく、頑張ったことのボーナスに成功があるわけでもないのです。
しかしながら、この妄想に翻弄されている人のなんと多いことでしょう。
もちろん、手を抜いても良いことはありませんし、苦しいと感じることがいけないというわけでもありません。
でも、「ただ頑張っている」「ただ苦しいと感じている」というだけで幸せになれるわけでも、それだけでどんなことでも成し遂げられる、というわけでもないのです。
この妄想に浸り、この妄想にしがみついて、頑張ることのつらさにひたすら耐え、苦しんでいるのを我慢しても、良い結果に結びつくどころか、疲ればかりがたまっていくだけではないでしょうか?
実は、ビジネスやスポーツの世界だけでなく、人生においてもこの妄想にすっかり取憑かれて、疲れ切ってしまっている人は少なくありません。
「ひたすら自分に厳しくしなければならない」とか、「つらい思いに耐えることこそが幸せへの道だ」といった、ストイックな考えにしがみついているのです。
しかし、それは真実なのでしょうか。
何度も申し上げますが、決して「自分に甘くするのが良い」とか、「甘くしましょう」と言っているのではありません。
「つらい思いをしたらダメだ」ということでもありません。
厳しさやつらさを否定しているのでもありません。
ただ、厳しいということ、つらいということが結果を創っているのではない、ということに目を向けていただきたいのです。
結果は、それに見合うだけのことをやり遂げたことによって、あとからついてくるもの。つまり、とった行動にふさわしい結果がもたらされるだけのことなのです。
当然、大きな結果を望むのであれば、それにふさわしい行動の量が増え、質も高くなります。そのためには自分にも厳しくなるでしょうし、頑張らないといけないでしょうし、つらさや苦しさがともなうことにもなるでしょう。
そう、「頑張る」ということは、手段でも目的でもないのです。
手段とは、するべきことをすること。
目的とは、その行動にふさわしい結果を得ていくことです。
その過程において、苦しさや頑張りを感じることがあったり、それが必要だったりすることがあるのです。
いってみれば、これは至極当然のことです。
しかし、知らず知らずのうちに「苦しさやつらさに耐えて頑張ること」を手段や目的にしてしまい、「頑張ってさえいれば、望み通りの結果が得られるはず」と思い込んでしまっている人が、本当に多いのです。
「頑張ること」が手段や目的になってしまうと、それだけで疲れ切ってしまいます。頑張るという海のなかで溺れてしまうのです。
THE21 2022年4月号「不動産投資」に関する資料請求とアンケートを募集中。お送りいただいた方の中から、抽選で編集部からプレゼントをご進呈します。
あまたいる戦国武将のなかから、各都道府県で一人ずつを選び、短編小説に。くじ引きの結果、第32回は岡山県!執筆は、いま最も勢いのある若手歴史小説家・今村翔吾先生です。
不動産オーナーを悩ませる家賃滞納。「家賃保証」のビジネスを展開するのが、フォーシーズ株式会社。オーナーにも入居者にも寄り添った姿勢できめ細やかなサポートを行なう同社社長の丸山輝氏にうかがった。
令和3年(2021)春、北海道池田高校の生徒たちは「池田農場開放記念碑」の看板を設置した先輩たちの活動を引き継ぐことにした。
あまたいる戦国武将のなかから、各都道府県で一人ずつを選び、短編小説に。くじ引きの結果、第31回は愛知県!執筆は、いま最も勢いのある若手歴史小説家・今村翔吾先生です。
THE21 2022年4月号「不動産投資」に関する資料請求とアンケートを募集中。お送りいただいた方の中から、抽選で編集部からプレゼントをご進呈します。
あまたいる戦国武将のなかから、各都道府県で一人ずつを選び、短編小説に。くじ引きの結果、第32回は岡山県!執筆は、いま最も勢いのある若手歴史小説家・今村翔吾先生です。
不動産オーナーを悩ませる家賃滞納。「家賃保証」のビジネスを展開するのが、フォーシーズ株式会社。オーナーにも入居者にも寄り添った姿勢できめ細やかなサポートを行なう同社社長の丸山輝氏にうかがった。
令和3年(2021)春、北海道池田高校の生徒たちは「池田農場開放記念碑」の看板を設置した先輩たちの活動を引き継ぐことにした。
あまたいる戦国武将のなかから、各都道府県で一人ずつを選び、短編小説に。くじ引きの結果、第31回は愛知県!執筆は、いま最も勢いのある若手歴史小説家・今村翔吾先生です。