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なぜか相手を怒らせる!「心の地雷」を踏まないためには?

根本裕幸(カウンセラー)

2016年11月30日 公開 2024年12月16日 更新

すれ違いは○○で防げる!?

何気ない一言で部下や同僚の「心の地雷を踏む」ことは、誰にでもあるもの。ただ、年齢が離れているとそもそもなぜ地雷を踏んでしまったのかわからないことは多い。性別の違う夫婦間ではなおさらのことだ。そもそも「心の地雷」を踏まないためにはどうしたらいいのか。『心の地雷を踏まないコツ・踏んだときのコツ』の著書もある、カウンセラーの根本裕幸氏にうかがった。

 

今の40~50代は「部下の気持ちがわからない」

わかっているようでうまくできないのがコミュニケーション。私もカウンセラーとして2万人とも3万人とも言える方々とまさに膝を突き合わせてお話をしてまいりましたが、ますますその難しさを実感しているところです。

同世代、そして同性同士であれば、お互い生きて来た時代、環境が似ているので何となく通じ合えるものがありますが、世代が違う、性別が違うともなれば、意図と違う形で受け取られたり、そんなつもりはないのに怒らせてしまったり、といった「すれ違い」が頻発しているのが現状のようです。

40代、50代の経営者、管理職の方々と話をしていますと、「従業員や部下の気持ちがわからない」とか、「ついつい説教じみたことを言ってしまってひんしゅくを買っている」などという悩みを聞くことが多いです。

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「突然の離婚」はなぜ起こるのか?

著者紹介

根本裕幸(ねもと・ひろゆき)

カウンセラー

1972年生まれ、静岡県出身。97年より神戸メンタルサービス代表・平準司氏に師事し、2000年にプロカウンセラーとしてデビュー。以来、延べ1万5,000本以上のカウンセリングをこなす。03年からは年間100本以上の講座やセミナーに登壇。15年に独立し、以降はフリーのカウンセラー・講師・作家として活動中。『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』(あさ出版)など著書多数。

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