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経営者こそ、経営者に学ぼう…自分の志をたしかめる10カ月の松下幸之助体験

〈PR〉PHP研究所 松下幸之助経営塾

2021年09月09日 公開

松下幸之助
 

創業経営者に訪れる経営の曲がり角

創業経営者にはいくつかの曲がり角があるのではないでしょうか。それは自分の経営にふと疑問を感じるとき。

――創業の夢を叶えて、何とかここまでやってきた。でもどこか力足りない気がする。
自分は経営者としての素養を身につけてきたのだろうか。

――社員の数も増えてきたけれど、みんな会社のことをどう考えているんだろう?なぜ、辞めていく社員が出てきたのだろう?

経営が順調でなくなったから急に不安が高まったという方もおられるでしょう。
あるいは、以前ほど自信をもって決断できなくなったとか、最近、自分を見る社員の視線が変わってきたという小さな現象から、胸騒ぎを覚えることもあるのでは……。
曲がり角にきたとき、その原因が知識の不足であれば、対策は可能です。

インターネットなどで自分に足りない知識や情報を補えばいいのです。
けれども、知識や情報ではなく、いまの自分の価値観や力量、経営の進め方に不安や疑問があったとしたら、何をもって不安を払拭することができるのでしょう――。

一つ確かな方法は自分だけで無理に解決しようとしないで、人に頼るということではないでしょうか。人の経験や知見に学ぶ、それも信頼できる人に直接相談できれば安心です。

松下幸之助経営塾

 

人が人から学ぶということ

そうだ、同じ経営者に聞けばいい。

 

ただ、ふと考えます。知り合いの経営者もいないわけではないが、こんなナイーブなことを心許して聞いていいものか……。
自分が満足する答えを持っているのか……。
多くの経営者が、すすんで著名な経営者の講演を聴きに行くというのも、そうした切実な気持ちがあるからでしょう。

あの京セラ、KDDIの創業者・稲盛和夫氏も創業2、3年目に悩みを感じ、経営のヒントを得ようと、ある経営者の講演会に足を運びました。

場所は京都。
その経営者とは、松下電器(現パナソニック)創業者・松下幸之助。

松下は、みずからの経営理念の一つ「ダム経営」の話をしました。
「ダム経営」とは、ダムが河川の水をせき止め、蓄えることによってつねに一定量の水の供給を可能にするごとく、外部の諸情勢に変化があっても適切にこれに対応し、安定的な発展を遂げられる余裕が、経営のあらゆる面に必要である、という考え方です。

講演が終わり、質疑応答で、一人の経営者が質問しました。
「なるほど、ダム経営はご立派な考えですが、私どもはその余裕がなくて困っているのです。ダム経営をするには具体的にどうすればよいのでしょうか?」

松下は少し考え、こう答えました。
「まず、ダム経営をやろうと思わないといけませんな」

あまりにも当たり前の答えに、質問者やほかの多くの経営者は(なあんだ)という顔つきになったそうです。
ところが一人、大きな衝撃を受けたのが、稲盛和夫氏だったのです。

松下幸之助経営zyク

(そうなんだ。簡単な方法があるわけではない。ダム経営をやるにはまず本気でダム経営をやりたいという強い意志が必要なのだ……)
人から学ぶ醍醐味は、こんな瞬間にあるのかもしれません。

ただし、稲盛氏のような感受性を持ち合わせていないと学びは得られません。
そしてその感受性はやはり、悩みや不安を解消し、経営者としてさらにステップアップしたいという並々ならぬ思いがあってこそ磨かれ、高められていくものでしょう。
だれに学ぶかも大切ですが、自分自身にそうした真剣な気持ちがなければ、せっかく貴重な話を聴いても学べない可能性があるわけです。

経営を「本気で学ぶなら……
松下幸之助経営塾 https://www.php.co.jp/seminar/m-keieijuku/

互いが学び合う経営者コミュニティへ

人から学ぶ上で大切なのは先ほどの稲盛氏のように、自分のアンテナ、感性が研ぎ澄まされているかどうかということ。
「思わないといけませんな」という松下の言葉の真意を感じ取ることができなかったならば、わざわざ講演会に出向いたこと自体、ムダだったことになります。

稲盛氏は、のちにこのときの気持ちを「ガツーンと感じた」と、松下と対談した折に語っています。
松下もまた、「同じことを話しても、ほんとうに理解してくださる方もいれば、10年かかってもわかってくれない方もいる」と応じました。

先人の経営者の歩みは生きた経営の教科書。
そしてそれを、何としても経営をよくしたいという、同じ志と覚悟を持った経営者たちと、ともに学び合うコミュニティがあれば――それは願ってもない機会になることでしょう。
そこで経営のコツを一つでも会得できたら、あなたは大きな資産を得たことになるのです。

「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」(松下幸之助)

松下幸之助経営塾

少人数で学ぶ経営理念、対話を通じて志を高め合える場所

「松下幸之助経営塾」は、そんな思いを持って、生きた経営を学びたいという経営者のためにPHP研究所が提供する本格派の研修講座です。

受講者は一クラス15名。PHP研究所が所蔵する松下幸之助の選りすぐりの講演映像・音声を駆使して、専門の講師が松下幸之助の経営哲学を体系的に講義。
そして毎回、著名な経営者による特別講話と質疑応答。
加えて、同じ志を持つ受講者同士で理念や考え方を語り合うグループ・ディスカッション。

「あの有名な経営者の経営の本質がわかった!」
「経営のヒントを見つけた」
「社長、最近変わりましたね、と社員が言う」

あなたの前にある壁をぶち破り、経営を革新してくれるのは、あなた自身が心に秘めている志ひとつ。

ぜひ一緒に経営者としての器量を磨き、高めていきませんか?

経営を「本気で学ぶなら……
松下幸之助経営塾 https://www.php.co.jp/seminar/m-keieijuku/

 

 

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