現役東大生が明かした「受験勉強に”超役立つ”スマホの使い方」
2020年03月19日 公開
大人でも使える学び直しに最適
最後は動画によるインプットです。今は、さまざまな形で勉強の動画を見ることができます。
YouTubeでは「とある男が授業してみた」というチャンネルで中学生の授業がどの科目も全て見ることができますし、それ以外にも「予備校のノリで学ぶ」というチャンネルでは大学受験の数学の勉強動画を見ることができます。
NewsPicksアカデミアでは社会で活躍する実業家の話を見ることができますし、Schooというサービスでは視聴者参加型でさまざまな社会人向けの授業を見ることができます。優れたインプットがスマホ1つで簡単にできる世の中になっているのです。
そして僕が一番オススメしたいインプットは、月額1,980円でさまざまな授業が見放題になるアプリ「スタディサプリ」です。
受験特化の授業から、社会人の学び直しにフォーカスしたものまで幅広い授業が存在し、それらが見放題になるということで、東大生からも非常に評判のいいアプリです。
幅広い、というのはスマホだからこその利点です。学校の勉強や本なら、一度授業を受けてみないとその授業のレベルが自分にあっているかわかりませんし、本も一度買ってみないと自分にあっているかわかりません。
しかし幅広い動画があるのであれば、そのなかから自分に合ったものを選べるのです。例えば「あれ、この部分よくわからないな」と思ったら、ワンランク下のレベルの授業や前の学年の勉強に戻ることができます。
高2の数学がわからなかったら高1の数学を、高1の数学がわからなかったら中学の勉強にまで、簡単に戻ることができるのです。対面の授業では、「先生ここわかりません!」とはなかなか言えないですし、高校生が中学の参考書を引っ張ってきて勉強し直すなんて難しいものです。
でも、このアプリであればいくらでも好きなタイミングに戻って勉強し直せるのです。
逆に、高1の人でも「なんか物足りないな」と思ったら高2・高3の授業を先取りして見ることもできます。数学が得意になってきた人が、勢いを付けて一気に高校の数学を全部勉強する、なんてこともできるわけです。
いかがでしたか?
「スマホで勉強なんてとんでもない」と思っているとしたら、データ×AIの時代に乗り遅れてしまうかもしれません。みなさんもぜひ「いつでもどこでも効率的に勉強する」スマホ勉強術を実践してみてください!