元気な日もあれば、落ち込む日もあるのが人間です
もし、あなたが今、元気を出せなくて苦しんでいるのなら、まずは「元気を出せない自分はダメだ」と否定することをやめてください。元気がある日もあれば、元気がない日もあるのが人間です。今日は元気に活躍しているあの人だって、昨日は落ち込んでいたのかもしれません。今日はどん底にいるあなただって、明日はハツラツと街を歩いているかもしれません。ちょっと天気が悪いだけで元気がなくなることもあるように、コントロールにコツがいるのが元気というものです。
元気がない自分も認めてあげよう
大切なのは、「元気が出ないときがあってもいい」「落ち込んでしまう日があってもいい」と自分にささやいてあげること。
そして、元気を取り戻す基礎体力をつけておくことです。元気もやる気も、出したいときに出せるようになるには練習が必要です。練習と言っても難しいことは必要ありません。
空を見上げる、やさしく自分の体をなでる、「大丈夫、大丈夫」と胸を張ってつぶやいてみる、その場で足踏みをしてみる、散歩をしてみる、室内にいるなら空気を吸いに外に出てみる。そんな小さなことでいいのです。
落ち込んだとき、小さな変化をいかにつくるか。その行動の積み重ねが、元気の基礎体力を作り上げていきます。